このオークションの商品は落札されました。

☆秋田・羽後西馬音内『果』の樋入り短刀 夫婦兎月見の図蒔き絵入り拵え。 激レア

登録証
都道府県 東京都
発行年度 平成20年 
種別 短 刀
長さ 20.7
反り 0.00
目釘穴 1
銘文 表:(金象嵌名) 果
裏:なし
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-02-17 21:52:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
出品者からのお知らせ
誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


・刀身

秋田県羽後町西馬音内の刀工、「果」(柴田政太郎)の左文字写しの短刀です。「果」は同所で鍛刀し左文字や繁慶の古名作を狙ったものが多く、昭和二十八年三月没している。刀身は古砥ぎで地鉄は小板目よく摘み、刃紋は沸きできの直刃紋で帽子は大丸に返っております。刀身の状態は差し表は二筋樋が入り、切っ先と真ん中辺、ハバキ元の平地に錆があります。差し裏も二筋樋が入り、ハバキ元近くの棟にも小錆があります。中茎はうぶで金象眼銘「果」が入っております。其の他は刃切れ、曲がり、膨れ、シナエ等はく無く昭和刀ではありますが、現存少なく珍品と言っても良い短刀です。

・拵 え

小柄櫃を設けた黒蝋漆塗りの鞘に、ススキ原に夫婦兎か中秋の名月を愛でる図の蒔絵が入っております。鞘尻に二兎とススキの構図を配し、柄の目貫の位置に雲間に見え隠れする月を描いてあります。今の季節にピッタリの風流な拵えです。便利さはないものの現代人よりも、江戸の人々は心豊かで季節ごとに自然を楽しんでいたようです。そんな風流拵えを復古調に模して造り上げた拵えです。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。



・登録    東京都  第300214号   平成20年9月16日交付

・銘      金象眼銘 「果」

・刃長     20.7cm

・反り      0.00cm

・目釘穴       1 個

・元幅     2.40cm
 
・元重     0.65cm

・茎重     0.65cm

・拵え全長  35.0cm



落札代金のお振り込みは3日以内にお願い致します。

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。刃切れ・登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料2.625%(内消費税含む)は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。