このオークションの商品は落札されました。

備後法華派か!! 脇差 無銘 一尺七寸七分

登録証
都道府県 和歌山県
発行年度 昭和48年 
種別 脇差
長さ 53.7㎝
反り 1.4
目釘穴 1
銘文 表:無銘
裏:
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-03-19 20:26:00.0
開始価格 1000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
ご覧頂き誠にありがとうございます。私見でありますが、この脇差は無銘ながら作風より今から約470年前、室町中期頃の備後法華派の作刀ではないかと思われるものです。法華派は室町初期から葦田郷草戸に住み鍛刀したので葦田三原とも呼ばれ、また法華と銘に切ることから法華三原とも言われます。この脇差も杢目の地鉄に澄肌、縮緬肌を交える同派の特徴を有し、隣接する備中青江派の影響を強く受けた作刀ではないかと思います。状態は古研ぎ全体的に薄いひけ、所々薄錆、小傷があるものですが、鑑賞に支障はないものです。匂い出来の連続性のある互の目と変化に富んだ地鉄が見所であり、古雅な出来を呈する鑑賞にお薦めの一振りです。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】脇差
【銘】無銘
【長さ】53.7㎝
【反り】1.4cm
【目釘穴】1個
【元幅】2.95㎝ 【先幅】2.0㎝
【元重】0.7㎝ 【先重】0.4㎝
【地鉄】杢目の地鉄に澄肌、縮緬肌を交える
【刃文】匂い出来の連続性のある互の目
【帽子】掃き掛け小丸
【形状】鎬造り 庵棟 中切先 
【茎】生無銘 勝手下がり鑢目 刃上がり栗尻 小丸棟
【はばき】金着せ銅一重
【登録】昭和48年和歌山登録