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<内外正真保証 丹波守藤原照門 大互ノ目乱れ刃傑作名刀 雲文変り塗鞘打刀拵附 二尺三寸七分>【委託販売御承中】 鑑定書付き

登録証
都道府県 長崎県
発行年度 S26 
種別
長さ 二尺三寸七分
反り 四分
目釘穴 二個
銘文 表:丹波守藤原照門
裏:
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-11-12 21:32:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
出品者からのお知らせ
12月度審査 特別保存合格
 (初心未鑑定保証品から)
  越中守正俊 二尺四寸八分
  和泉守国貞(二代) 兼定 他
 合格おめでとうございます。

※沢山の委託ご依頼誠に有難うございます
担当者所用の為来週から刀剣出品致します。
  • オークションID:WA00023304
  • 出品者情報(fuji5005)
  • 取引方法(支払い方法)
  • その他購入者が負担する手数料
  • 送料
    • 落札者負担
  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町    
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com
☆御刀の詳細☆
御写真と状態説明は後程掲載致します。



※申し訳御座いません落札手数料2.5%と送料のご負担をお願い致します(消費税請求無)
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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~御知らせ~
○こちらのコーナーでは
刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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!注意事項!
●評価御入札が少ない場合や即決完売となった時 已む無く取下げさせて頂く事がありますので、
 ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
●当方の(出品時の不備、破損等)責任となる場合は修繕や返品対応を致します。
●御刀表面上ヒケや、研磨時修繕可能な範囲は疵欠点で無く状態説明に記載が無い場合も御座います。
状態詳細他何か御座いましたらご入札前にご質問お問い合わせを頂きます様お願い致します。
●御落札後の勝手な(入札ミス他)お申出は双方に迷惑となりますので御注意下さい。
●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
 研磨練習用、研究参考用等 其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので 
お写真を良く御覧頂き、詳しい御方は御自身の御判断で、初心者様には当方所見状態説明を御参考に
して頂きまして 十分御検討の上、ご自身の御納得の責任ある御入札と御取引をお願い致します。

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※当方出品時の オリジナル写真、説明文は無断転載、使用禁止となっています。※
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【商品説明追記】
寸法 元幅:2.97cm 元重:7mm 先幅:2.03cm 先重:4.7mm




丹波守藤原照門は初銘「兼門」と銘し、刻銘は「丹波大掾藤原照門」
「丹波守藤原照門」など大きく分けて二通りの刻銘があり、
春日神社に奉納刀を納める程の江戸初期に於いては美濃を代表する実力著名工となっています。
善定家の総領職氏房が名古屋に転出してからは善定派の代表者であり、
関鍛冶の鍛冶頭
を勤めている。
万治二年頃丹波大掾を受領して照門と改銘しており、
ほどなく守に転じたものとみえて万治三年九月の春日神社に奉納した脇指には
丹波守照門と銘している。

照門を名乗ったのは一代限りで、次代からはまた兼門に復している。
作刀は小板目がつんで細やかな地沸がつき、直刃で刃縁がほつれるものと、
箱がかった大互ノ目乱があって、いずれも沸、匂が深く、
大乱刃の場合焼出しを直刃にするものがある。
茎鑢は初期の万治ころには一本突きの荒い筋違鑢をかけているが、
次第に鑢目が細かくなるとともに鑢目の角度がゆるくなっており、
晩年は筋違というよりは勝手下りにちかい尋常な鑢目になっている。
また茎先も初期作えぐったように深くとった片削ぎになっているのが、
晩年は先細りの茎で尋常な刃上り栗尻になっている。
照門はまた桑名、江戸にても造るといわれており、桑名打の作刀がある。

本作は昭和二十六年登録の旧家伝来品であり、茎尻は産で刃区の焼き出し部分のみを区送りで隠されて
二尺三寸七分の長寸刀であり、その互の目丁子の表裏の作域は、
古作一文字に見紛う傑出なる出来映えを奏でています。
切先が猪首風である事も見る者にはひとしお古調さが奏でられた名品と映る出色なる出来映えであり、
刃中は変化に富み 匂い深く 小沸荒沸の沸の妙味溢れる作域は
当時美濃鍛冶職の頂点に立たれていた実力の程が実証される優れた名工の作域となっています。
鎬筋に若干のヒケが見られるのみで地刃にも疵欠点はありません。
御希望であれば実費2万円にてヒケ取り代行させて頂きます。
本作はヒケ取りのみで研磨の必要はない上研磨が施されています。
本作には御覧の様な変わり漆塗り鞘打刀拵が付属しています。