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☆特選大名物名刀☆日刀保正真保存鑑定書付☆於南紀重國造之☆一尺七寸強 柳川直政獅子文金具傑作揃金具大名物産拵入☆ 鑑定書付き

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 S41 
種別 脇差
長さ 51.8cm
反り 0.6cm
目釘穴 2個
銘文 表:南紀重国造之
裏:
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2014-02-12 21:44:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
出品者からのお知らせ
12月度審査 特別保存合格
 (初心未鑑定保証品から)
  越中守正俊 二尺四寸八分
  和泉守国貞(二代) 兼定 他
 合格おめでとうございます。

※沢山の委託ご依頼誠に有難うございます
担当者所用の為来週から刀剣出品致します。
  • オークションID:WA00026751
  • 出品者情報(fuji5005)
  • 取引方法(支払い方法)
  • その他購入者が負担する手数料
  • 送料
    • 落札者負担
  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町    
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com
※御刀詳細※
詳しい説明文は後程掲載させて頂きます。
<委託出品承り中>

寸法 元幅:3cm弱 元重:7.5mm 先幅:2.08cm 先重:5.2mm 刀身重量:508g


※申し訳御座いません落札手数料2.5%と送料のご負担をお願い致します(消費税請求無)
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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~御知らせ~
○こちらのコーナーでは
刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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!注意事項!
●評価御入札が少ない場合や即決完売となった時 已む無く取下げさせて頂く事がありますので、
ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
●当方の(出品時の不備、破損等)責任となる場合は修繕や返品対応を致します。
●御刀表面上ヒケや、研磨時修繕可能な範囲は疵欠点では無く状態説明に記載が無い場合も御座います。
状態詳細他何か御座いましたら御入札に御質問、御問い合わせを頂きます様御願い致します。
●御落札後の勝手な(入札ミス他)お申出は双方に迷惑となりますので御注意下さい。
●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
研磨練習用、研究参考用等々 其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので
お写真を良く御覧頂き、詳しい御方は御自身の御判断で、初心者様には当方所見状態説明を御参考に
して頂きまして 十分御検討の上、ご自身の御納得の責任ある御入札と御取引をお願い致します。

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※当方出品のオリジナル写真、説明文は無断転載.使用禁止となっています※
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【商品説明追記】
※御刀詳細※
本作 南紀重國は、明らかに初代の典型的刻銘であり、
掲載資料の通り 初代の茎仕立て銘振りは、茎尻が極めて浅い栗尻であり、
「於南紀重國造之」の鏨運び 刻銘の一文字一文字が
初代 南紀重國の典型的な正しき銘振りとなっています。
二代目以降の刻銘は、文珠重國の刻銘と茎尻の剣形はセットであり、
「國」の地の右方が初代程に丸味を帯びる刻銘の一文字一文字に堅さが否めない鏨運びであり、
初代の刻銘は如何にも手慣れた流暢な鏨運びとなっておるのも一目瞭然となっています。
本作は その典型的な初代の銘振りであり、日刀保全体の鑑識眼を否定せざるを得ない
由々しき事例となっています。
皆様方に於きましても 御手持ちの資料でとくと比較して頂きたく存じます。
本作は 初代 南紀重國の特徴としては 概ね二通りの作域が示唆される
直刃出来と互の目出来の内の 先祖 手掻派の直刃が明るく冴え渡るほどに焼かれた優品であり、
重國は元和元年に徳川家康に召し抱えられ、翌年家康没後は
徳川頼宣に招かれ 紀州徳川家御抱工となっています。
本作 重國には、御覧の様な 柳川直政 花押在銘の豪華な置き金容彫獅子文一作となる
揃い金具が用いられており その立体的作域は目を見張る程の傑出成る作域である事が看取出来るものとなっています。
縁頭の縁金具の左側面に目をやれば 獅子の容彫は2mm以上の金板を高彫彫刻し
赤銅魚子地に嵌め込み象嵌されている事が側面より看取出来、
中身の刀身と本作 重國が収められた誂え拵も又 紀州徳川家の庇護を受けた
金工師の手により誂えられた求め得る最高峰の大名拵であり、
獅子の目の象嵌も白目部分に金、その中心より赤銅の目の玉が飛び出る
極めて高い技量を駆使した作域であり 赤銅魚子地の美しさは 
後藤本家の家彫りを凌駕する程の細やかさであり、頭金具のしと留めは
大名物として当然の金無垢製となっています。
小柄は赤銅魚子地二匹獅子で整えられ 此方は後藤上代の作域であると思われます。
鍔は赤銅磨き地で 拵全体に気品を与え 金着切羽に剥げはありませんが、
金着ハバキの上貝に剥げが生じており、御希望であれば此方は実費3万円にて
修理代行させて頂きます。
刀身はほぼ無傷でありますが 指裏の物打部分の地に一処
ミリ単位の炭篭りの個所が生じており、此方は諸工作部分研磨にて整える事が可能となっています。
御希望であれば実費3万円にて代行させて頂きます。
(職工研師多忙の為 本作に限らせて頂きます)