このオークションの商品は落札されました。

☆特選名短刀 肥後細川家伝来☆在銘 則宗☆乱映り立つ健全中直刃 金無垢牡丹目貫付時代大名物肥後拵入短刀☆ 鑑定書付き

登録証
都道府県 大阪府
発行年度 S31 
種別 短刀
長さ 八寸四分五厘
反り なし
目釘穴 一個
銘文 表:国宗
裏:
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2014-03-06 21:24:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
出品者からのお知らせ
12月度審査 特別保存合格
 (初心未鑑定保証品から)
  越中守正俊 二尺四寸八分
  和泉守国貞(二代) 兼定 他
 合格おめでとうございます。

※沢山の委託ご依頼誠に有難うございます
担当者所用の為来週から刀剣出品致します。
  • オークションID:WA00027524
  • 出品者情報(fuji5005)
  • 取引方法(支払い方法)
  • その他購入者が負担する手数料
  • 送料
    • 落札者負担
  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町    
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com
※御刀詳細※
詳しい説明文は後程掲載させて頂きます。
<委託出品承り中>



※申し訳御座いません落札手数料2.5%と送料のご負担をお願い致します(消費税請求無)
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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~御知らせ~
○こちらのコーナーでは
刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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!注意事項!
●評価御入札が少ない場合や即決完売となった時 已む無く取下げさせて頂く事がありますので、
ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
●当方の(出品時の不備、破損等)責任となる場合は修繕や返品対応を致します。
●御刀表面上ヒケや、研磨時修繕可能な範囲は疵欠点では無く状態説明に記載が無い場合も御座います。
状態詳細他何か御座いましたら御入札に御質問、御問い合わせを頂きます様御願い致します。
●御落札後の勝手な(入札ミス他)お申出は双方に迷惑となりますので御注意下さい。
●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
研磨練習用、研究参考用等々 其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので
お写真を良く御覧頂き、詳しい御方は御自身の御判断で、初心者様には当方所見状態説明を御参考に
して頂きまして 十分御検討の上、ご自身の御納得の責任ある御入札と御取引をお願い致します。

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※当方出品のオリジナル写真、説明文は無断転載.使用禁止となっています※
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【商品説明追記】
寸法 元幅:2.34cm 元重:8.5mm 刀身重量:214g




※御刀詳細※
本作は、時代金着赤銅着せハバキが肥後細川家の伝来を表す九曜文ハバキであり、
拵も又 藩政時代そのままの肥後拵に納められた保存箱入りの産出し品となっています。
指表の柄前に眠る目貫が厚手高彫の 牡丹文金無垢目貫であり、
指裏は下地金地に丸に一の文様が隠されています。
頭は猫阿古陀形で鉄味良く 金銀象嵌が見られ、縁は同じく牡丹で
鍍金摺りへがし蝦夷金具となっています。
馬針は猪目透かし唐草文が施され、小柄は赤銅魚子地龍文小柄で、
際面に小当たり 使用痕が見られます。
小尻が末広がりとなる一分刻み朱漆塗鞘の 保存状態美しく
小柄櫃の側面に僅かな小解れが見られるのみとなっています。
栗形は黒々とした花文赤銅金具が付き 厚手のモダンな金着切羽が
縁金具からはみ出る事無く小鍔の役割を為した 合口拵に納められたものとなっています。
肥後細川家伝来の大名御道具として 保存状態出来映え頗る非凡であり、
茎は則宗二字銘が刻された古調な産茎であり、造り込みは肉厚で
元重8.5mmの重厚な鎧通し短刀となっています。
本阿弥家の折紙に於いては 駿州島田則宗 天文八寸五分の鑑定小札が付き
日刀保に於いては短刀銘 則宗(国不明・時代室町末期)となっており、
国が分からず時代は室町末期が分かると云うのも
何方が見ようと 万人が見ても鑑定を為した十分な鑑定書とは認める事の出来ない
「保存刀剣鑑定書」?となっています。
私共の所見と致しましては 産出し状態の茎の表面の錆が室町期程度の時代茎に看取されるものの
保存状態の良い古作名刀の時代茎も 伝来の良い御品については多々ある事であり、
然るべき茎の御手入れをされて 艶やかな黒光りのする時代茎となれば
人の見る目の印象も自ずから違ってくるものであり、又 この様な反りの無い造り込み
及び肉厚なる体配は 室町期南北朝期以前の作刀に多く見られる形状であり、
姿体配 造り込み如何にも完成度高く美しく よく練れた板目肌地鉄は入念なる鍛えで
細やかな地景を織り成し 地に段映りが立ち 表裏健全に焼かれた中直刃の刃中に
小沸の粒子 砂流し金筋二重刃 帽子の頭より先にかけては「翁の髭」風の火炎が現れる
出色なる出来映えの殆ど研減皆無と称賛出来る 無疵完品となっています。
江戸時代前期本時代には後鳥羽院番鍛冶 福岡一文字の初祖 則宗の作刀として
伝来され続けた 珠玉の名品であったものと思われます。
然るべき最上研磨が施されれば 段映りは更に鮮明になり
地刃のコントラストにより 頂点の則宗の作域が更に濃厚になる御品であると思われます。
<委託出品承り中>




本作 則宗の大阪府発行の登録書は 国宗と読まれておりますが
単純な読み間違いであり、御覧の通り則宗と読むのが正しいものとなっています。
所蔵するにあたっての問題は無く 登録書を正す御希望がある場合は
各都道府県に於いても書き直しが可能となっています。
大阪府在住の方であれば登録審査日に持参されればその場で書き換えが出来るものとなっています。
尚 このままでの所持も所持者側には何ら非が有るものではなく 問題はありません。