このオークションの商品は落札されました。

☆大名物　伝来鎺付☆正宗　在銘☆火炎不動素剣両面彫刻相州伝傑作　東京都大名登録旧家伝来名短刀☆【委託販売承中】

登録証
都道府県 東京都
発行年度 昭和26年 
種別 短刀
長さ 七寸五分
反り 無
目釘穴 2個
銘文 表：正宗
裏：
備考
現在価格 ： 471000 円
入札総数 ： 152 (入札履歴)
現在の権利者 ： takada77 (22)
残り時間 ： 入札終了 （詳細な残り時間）
終了予定時刻 ： 2014-11-05 21:08:00.0
開始価格 ： 10000 円
即決価格 ： -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 ： 設定なし
自動延長 ： 設定あり
商品に関するQ&A
出品者からのお知らせ
12月度審査　特別保存合格
　(初心未鑑定保証品から）
　　越中守正俊　二尺四寸八分
　　和泉守国貞(二代）　兼定　他
　合格おめでとうございます。

※沢山の委託ご依頼誠に有難うございます
担当者所用の為来週から刀剣出品致します。
  • オークションID：WA00036690
  • 出品者情報(fuji5005)
  • 取引方法(支払い方法)
    • 銀行振込確認後に商品発送
    • ゆうちょ銀行
    • 郵便振替確認後に商品発送
    • その他
      • 御落札後　連絡、ご入金が無い悪質な妨害入札防止の為、0評価で初めての御参加の時は事前の御連絡（メール、電話、ＦＡＸ）をお願い致します。ご連絡が無い高額入札は御入札の削除をする場合があります。 予めご了承ください。
  • その他購入者が負担する手数料
    • 郵便振替確認後に商品発送の場合→払込料金
  • 送料
    • 落札者負担
  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町　　　　
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com

詳しい画像と説明文は後程掲載させて頂きますので宜しく御願い致します。
＜委託販売御承中＞

刀身重量：約１２１グラム
寸法　元幅：約２．３８ｍ　元重：約５．３ｍｍ



※申し訳御座いません落札手数料2.5％と送料のご負担をお願い致します（消費税請求無）
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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～御知らせ～
○こちらのコーナーでは刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に　どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
○委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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！注意事項！
●評価御入札が少ない場合や即決完売となった時　已む無く取下げさせて頂く事がありますので、
ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
●当方の（出品時の不備、破損等）責任となる場合は修繕や返品対応を致します。
●御刀表面上ヒケや、研磨時修繕可能な範囲は疵欠点では無く状態説明に記載が無い場合も御座います。
状態詳細他何か御座いましたら御入札前に御質問、御問い合わせを頂きます様御願い致します。
●御落札後の勝手な（入札ミス他）お申出は双方に迷惑となりますので御注意下さい。
●評価不要御希望の場合　必ずその都度　御取引ナビ・メールで御申出下さい。
●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
研磨練習用、研究参考用等々　其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので
お写真を良く御覧頂き、詳しい御方は御自身の御判断で、初心者様には当方所見状態説明を御参考に
して頂きまして　十分御検討の上、ご自身の御納得の責任ある御入札と御取引をお願い致します。
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※当方出品のオリジナル写真、説明文は無断転載.使用禁止となっています※
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【商品説明追記】
※御刀詳細※
本作　正宗産茎在銘短刀は、昭和廿六年参月交付の大名登録品であり、
時代ハバキは中央の茎が桔梗文風で五枚の花弁が家紋とされ、然も表裏の茎が直ぐに真下に延びたものと
斜めに傾斜のある変化を持たせた意匠の良い旧家伝来品を表し、茎は産で元来よりの正宗の刻銘の上に
鉤形孔と瓢箪孔が本作を収めた拵の都合に因り　孔に微妙な変化が持たされておる時代茎は
正宗現存短刀に於いて極めて多く見られる特色であり、掲載資料を紹介させて頂きました。
本作は　名物尾張徳川家の「不動正宗」と同様なる不動明王の彫刻が指表に深々と真彫となり、
裏には意匠の良い素剣彫が彫られており、次代を経た相州彫りである事は明確であり、
この手の彫りは正宗一門の大進房の手に依る彫物と推察される処となっています。
正宗の鍛地鉄は正宗が出現される前の他工の鍛錬方法とは全く異なり、他の工が刀身の中心に
折返鍛錬の少ない不純物を含んだ粗鉄を「アンコ」とし、外側を折返鍛錬の行き届いた鉄を皮金として
そのアンコを包み込み延ばして焼き入れすると云う　殆どの刀工が用いられた鍛錬方法とは異なり、
正宗の場合はある一定の鍛錬を施した柔らかめの鉄と　鍛えに鍛えた純度の高い鉄を交ぜ合わせて
大板目肌状とする事で自ずから硬軟の鉄が柔軟性を帯び、然も焼き入れた際のその景観は
鑑賞する者に美しい地景織成す大板目肌となり、火加減は殊更強く誰もが為し得なかった程の
著しい地錵を伴い　焼刃には上質の冴え渡る錵が出現し、刃中に金筋稲妻さえも現れる
力量溢れる覇気ある相州伝の完成がそこに生まれたものとなっています。
本作は　数多の刀工には垣間見る事の出来ない地景織成す大板目肌が顕著で、
然も誇張されない気品を備え　杢目は渦を巻き刃中に金筋盛んに表れ、
切先近くには激しい稲妻が現れ、湾乱に互の目交わり、二重刃あり、帽子乱込み尖り心に深く返る様は
尾州徳川家伝来の国宝指定短刀にほぼ同寸法で作域も酷似する本作は　徳川家伝来の不動正宗であり、
御家名物の徳川家伝来不動正宗は既に国宝指定となっておりますものの、
昭和廿六年参月に登録を受けられたまま　今日まで外部に持ち出される事無く秘蔵されていた
伝来の良さが偲ばれる保存状態麗しき傑出名短刀となっており、角付上製白鞘に於きましても
些かの小当たりも見られぬ芳しき名短刀となっています。
尾張徳川家の指裏　護摩箸の下の地に見られる焼刃の上に現れた長い湯走りが
本作の指表の横手から物打部分に欠けても著しく現れる　正宗の作域の激しさが双方共に垣間見られる
相州伝の頂を極めた白眉品となっています。
☆掲載資料の通り大名家伝来名刀と比較して頂きましても、本作域が如何に優れているかが
お解り頂ける出色さである事がお解り頂けるものであると思われます。