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大脇差  在銘   源吉重  初だし錆身  拵付

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終了予定時刻 2012-11-07 21:35:00.0
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種別脇差 長さ59.3cm 反り1.2cm 目くぎ穴1個 銘文源吉重
平成24年9月13日交付  福島県教育委員会

元幅3.02cm 元重6.01mm 先幅2.0cm 先重4mm
拵え全長92cm 柄21.6cm 鞘69.5cm すべて約です

初だしで錆身で相模守国維の初期銘の吉重と思われます。
もともと片手打ちの大刀を若干区送りして短くなつたようです。
貴重な現存の極数少ない 一品ですが、1ッ箇所小傷が見えるのが大変惜しまれます。
傷が無ければ、資料館行きで絶対手に入れられない貴重な一品です。
 
相模守国維は寛文(1661年)頃大坂二代丹波守吉道の門。初銘吉重。ときわ町に住んでいました。後に伊予に移住しました。

国維は丹波守吉道の刀の代作者の一人だったためか作品少なく、初期銘の本刀はさらに大変貴重なものとなっています。

このまま拵え付きですので試し切りに使用するも良し、砥ぎ上げてお楽しみいただくも良し。

今回安価て゛初だし錆身拵え付きにて売り切ります。
申し訳ございませんが、売り切りの為に落札者様に落札手数料のご負担をお願いいたします。
【商品説明追記】
錆身ですので爪が引っかかる程度のごく小さな刃毀れ数箇所がございます。
目に見えるか見えないかの刃毀れは研磨すればもちろん綺麗になりますし惜しまれる欠点として説明に記載した小さな膨れ潰れ小傷は仕上げ研磨で無くなるか又は幾分目立たなくなると思われます。

鑑賞以外で、傷を気にしないので武道試し切り用として使用する方にとっては、切れ味の鋭い隠れた存在の刀工の作で手をかけずにすむ、お安い片手打ちの一刀だと思われます。