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☆美濃『兼 光』の樋入り脇指 秋色蒔き絵入り腰刻み朱艶石目塗鞘拵。 

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終了予定時刻 2012-12-02 21:38:00.0
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誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


・刀身

室町時代末期・天文年間(1532~)頃、美濃の名工「兼 光」の脇指です。刀身は古砥ぎで地鉄は板目肌に湾れに腰開きの互の目が交じった刃紋です。地刃が沸えて地肌に地景が絡んだ凄い刃紋です。刀身の状態は差し表丸留め樋が入り、小疵と樋の中に小錆があります。差し裏は切っ先の横手と棟に疵があり、特ハバキ元近くの平地に細い鍛え疵があります。その他は致命的な疵無く刃切れ、曲がり、シナエ、膨れ等は無く素晴らしい鍛えの業物です。


・拵 え

小柄櫃を設けた朱艶石目塗の鞘に鯉口周りを腰刻み黒塗りにし、丸に桔梗紋と紅葉の蒔絵が入っております。山銅の菱形鍔を嵌め、柄には桐紋が入った石目地銅縁頭が嵌まっております。三連桐紋目貫を白色柄糸で巻き上げてあります。武家の表紋と裏紋を入れた脇差であり、季節に合わせた洒落気のある粋な造りに仕上げてあります。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。



・登録    京都府  第○○539号   平成58年1月5日交付

・銘      「兼  光」

・刃長     42.8cm

・反り     1.10cm

・目釘穴      1 個

・元幅     2.70cm    先幅    1.70cm
 
・元重     0.55cm    先重    0.40cm

・茎重     0.60cm

・拵え全長  63.0cm



落札代金のお振り込みは3日以内にお願い致します。

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。刃切れ・登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料2.625%(内消費税含む)は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。