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【五郎入道正宗】紀州徳川家所縁の旧家伝来 超貴重刀剣 垂涎名刀69,0㎝金筋・稲妻・砂流し顕著 うぶ茎 

登録証
都道府県 福島県
発行年度 平成2年 
種別
長さ 69,0cm
反り 1,0cm
目釘穴 1個
銘文 表:五郎入道正宗
裏:
備考
現在価格 1000000 円
入札総数 7 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2017-04-27 20:40:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 1000000 円
自動延長 設定あり
紀州徳川家所縁の旧家から依頼されました五郎入道正宗です。最上研磨から戻ってきました。【五郎入道正宗】銘の刀はめったにオークションに出品されません。又とない機会ですので、ぜひ家宝として末代まで重宝として下さい。正宗は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期に相模国鎌倉で活動した刀工。五郎入道正宗、岡崎正宗、岡崎五郎入道とも称され、日本刀剣史上最大の刀工と称えられています。正宗の作刀には無銘のものが多く、在銘確実なものが少ないことから、明治時代には正宗の実在そのものを疑問とする、いわゆる「正宗抹殺論」が唱えられたほどであった。今日では「正宗抹殺論」は否定され、正宗を鎌倉時代末期から南北朝時代に実在した刀工と見る点で研究者の意見はほぼ一致している。正宗の師・国光の作品には「鎌倉住人新藤五國光作 永仁元年十月三日」銘の短刀が現存し、国光が永仁元年(1293年)に活動していたことと、鎌倉に住した鍛冶であることが明らかである。一方、正宗の現存健全刀には製作年を明記したものは皆無だが、大坂落城の際に焼け、後に再刃された「嘉暦三年八月 相州住正宗」銘の短刀(名物大坂長銘正宗)が現存する。また、「相模国鎌倉住人正宗 正和三年十一月日」という銘のある短刀(名物江戸長銘正宗)がかつて存在したことが『享保名物帳』などの記録に残っている(嘉暦3年は1328年、正和3年は1314年)。現存作刀の時代観からも、正宗の活動時期を鎌倉時代末期から南北朝時代(13世紀末から14世紀初)と見ることは研究者の間で異論がないが、彼の正確な生没年は不明である。過去帳には正応 五郎入道正宗 戌子年(1288年)正月十一日法名心龍日顕壽八十才の記録がある[6])。また、史実とは見なされていないが、『古刀銘尽大全』には文永元年(1264年)-康永2年(1343年)と記されている。正宗の真髄は「沸の妙味」といわれているが、単なる沸出来は新刀以降でも出来る技である。金筋・稲妻、刃染みが無く透明感のある映りを焼いた「曜変の妙味」は中古刀期における相州伝の最も得意とする領域であり、正宗の特徴でもある。正宗が名工と言われ出したのは豊臣秀吉の時代以後のことで、それ以前の文献では名工とはされていないし、それ以前の武将が正宗の作刀を差料としていたという話も聞かない。足利義満の時代に、当時の目利きであった宇都宮三河入道に選ばせた名工182工の中にも正宗という名前は入っていない。正宗というものは、秀吉が政略的意図から本阿弥家に指示してでっち上げたものであろう。以上の主張については、本阿弥家をはじめ、各方面からさまざまな反論が寄せられた。南北朝時代から室町時代の文献にも名工として正宗の名が挙げられていること、刀剣書ではない『新札往来』(貞治6年(1367年))にも日本刀の名工の一人として「五郎入道」の名があることなど文献の面からも、「正宗抹殺論」は今日では否定されている。本刀は刃文湾れ、互の目、乱れ刃で、沸勝であるところが見所の一つ。湯走り、砂流し、など働きが顕著である。茎はうぶ茎で五郎入道正宗の銘文が刻まれています。どうぞこの機会に日本一の名刀【五郎入道正宗】の刀を是非家宝として代々受け継いでください。依頼品のためキャンセルはご遠慮ください。古美術品の為個人の感覚に相違がありますので写真をよく見て頂きますようお願いします。質問は仕事の関係ですぐにお答えできない場合がありますので、私のアドレス若しくは携帯までお願いします。わかる範囲で誠意をもってお答えいたします。 アドレスbkdat805@rinku.zaq.ne.jp 携帯090-5884-0695 以上よろしくお願いします。本登録書は福島県教育委員会にて確認済みで間違いはありません。再交付となっていますが、当初昭和30年10月1日に登録され、その後登録書が大変古くなったため再交付となったとの事。同教育委員会の方に確認しました。
【詳細】
(登録)福島県教育委員会 平成2年8月3日再交付 登録番号11472 種別 刀
長さ69.0cm 反り1.0cm 目釘穴1ヶ 銘「五郎入道正宗」
元幅3.22cm 先幅2.57cm 元重0.92cm 先重0.77cm 刀身重量960g うぶ茎 白鞘入り 刀袋付き