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☆◆☆特別貴重「丹波守吉道(京初代)」64.8cm 慶長期の初期作!志津写!出来抜群!日本刀・太刀☆◆☆ 鑑定書付き

登録証
都道府県 東京都
発行年度 S53年 
種別
長さ 64.8cm
反り 0.9cm
目釘穴 1個
銘文 表:丹波守吉道
裏:
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-02-11 23:08:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
関で活躍していた父の兼道が文禄二年二月に実子四人を連れて京都に移住し、三品派の始祖となり、丹波守吉道は三男で、長兄は伊賀守金道、次兄を和泉守金道、弟は越中守正俊ら四人は三品派の代表工として大活躍しました。初代吉道は文禄四年に丹波守を受領し伏見で鍛錬していたため伏見丹波とも呼ばれており、帆掛丹波とも呼ばれる前の作で、帆掛丹波と伏見丹波は別人説もありましたが、現在では慶長期初期の京丹波初代とされています。「守」と「吉」の字が接近しているのも特徴とされています。(帆掛に丹の鏨を切ったのは慶長期の後期とされています本作は、父の兼道が志津九代を名乗っており、先祖で有る志津を写した一振りで、同時代の堀川系と並び、相州伝上位作を倣い、身幅広く、豪壮な、元幅と先幅の差が少ない慶長新刀姿をし、精錬された地鉄は力強く青く澄み板目肌良く詰み地沸良く付き淡い映りが立っています。沸出来の刃縁は明るく冴え匂い深く金筋など刃中の働き特に良く、抜群の出来で初代吉道の実力の高さが実感できる一振りです。正真で鑑定会にも鑑定刀として使用されています。研ぎの状態も良く研ぎの必要無く鑑賞は十分に可能で、無傷無欠点です。(匂い切れ・刃切れ・曲がり・鍛え割れ・シナエ・脹れ等の欠点は有りません)拵えも江戸期の物で良く、黒塗りの刻み鞘は疵少なく、縁頭は忠道の作で赤銅魚子地龍の図・目貫も赤銅で獅子の図・鍔は非常に良く金象嵌の副麟は掛けも無く素晴らしい出来です。非常に真面目で内外特別貴重でしたが、拵えは紛失したそうです。これほど真面目な刀はネットでは中々出品されない一振りです。安心して入札してください。オークション手数料の2.625%は落札者様に負担頂いていますので宜しくお願いします。