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新撰組土方歳三 遺愛刀の刀工!! 刀 無銘(会津兼定) 拵付

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 昭和41年 
種別
長さ 69.0㎝
反り 1.7㎝
目釘穴 2個
銘文 表:無銘
裏:
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-03-06 20:33:00.0
開始価格 1000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
ご覧頂き誠にありがとうございます。この刀は無銘ながら日本美術刀剣保存協会の特別貴重刀剣認定書が付属し、会津兼定と極められています。特に会津兼定の十一代目、二尺八寸は新撰組土方歳三の愛刀として有名です。池田屋事件などの数々の修羅場から蝦夷地に渡るまで、土方は和泉守兼定を携えていたと言われます。五稜郭の攻防後その刀は失われ現在現存はしていません。私見でありますが、本作はその作風より今から約150年位前、新々刀期のものと思われ、十一代会津兼定と同時代ではないかと推測します。磨り上げられ実寸二尺三寸一分でありますが、元々は二尺七、八寸ほどではなかったかと思われます。現状は古研ぎ、切先の薄錆、はばき上鎬地の錆、特にはばき上10㎝の刃こぼれと錆が気になる惜しいものです。しかしながら好ましい特別貴重小道具に認定された黒笛巻塗鞘打刀拵が付属しています。縁頭は赤銅魚子地菊図、目貫は赤銅山椒図、惜しいことに鐔は認定時とは取り替えられていますが、赤銅磨地金覆輪長丸形でなかなかのものです。時代の傷みは少しある外装ですが、しっかりしているので居合にも使用できますし、刀装具だけでも相当な価値があります。新撰組土方歳三という歴史上の人物に思いを馳せることが出来る一振りであり、地刃冴える刀身、時代の外装とお薦めの逸品です。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】刀
【銘】無銘
【長さ】69.0㎝(実寸70.0㎝で1.0㎝誤差あり)
【反り】1.7cm
【目釘穴】2個
【元幅】2.8㎝ 【先幅】2.0㎝
【元重】0.7㎝ 【先重】0.55㎝
【地鉄】小板目良く詰み棒映り心あり
【刃文】匂い出来、刃淵のよく締まった三本杉
【帽子】小丸
【形状】鎬造り 庵棟 中切先 
【茎】磨り上げ無銘 切り鑢目 一文字茎尻 角棟
【はばき】金着せ銅一重
【登録】昭和41年岡山登録