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勤皇刀 『 水府正勝 刀66.2cm 』 重厚・元幅3.5cm元重8mm 

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終了予定時刻 2012-09-22 21:31:00.0
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幕末維新から大正にかけて作刀した勝村正勝の刀・白鞘/金ハバキです。
正勝は最初 石堂是一等に師事し、後に勝村徳勝(天狗等首領藤田小四郎の愛刀として知られる勤皇匠です)の娘婿となり勝村派重鎮として義父と共に烈公(徳川斉昭)の相槌を勤めたことでも知られます。
本作は、精錬地鉄は柾目鍛えで地沸良く付き小沸出来の刃縁は明るく冴え金筋・砂流し・地景が入り芋蔓は黒い筋状の働きでまた明るい蔓状の働きも入り…見所が多い徳勝一門の特徴を備えた刀です。
刃長66.2cm・反り1.2cm・元幅3.5cm・元重ね8mm・先幅2.3cm・先重ね6mm・重量830gと重厚な勤皇刀です。
鍛え割れ・刃切れ・匂い切れ・シナエ・曲がり・埋め金などの欠点は有りませんが地の中ほどにの小さな墨曇が一つあります。古研ぎの状態ですので細かなヒケ打ち込みなど存在しますが鑑賞は十分に可能と思われます。
良い刀です安心してご入札ください。それでは宜しくお願いします。

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