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本阿弥光遜先生極め【金粉銘 来国俊 本阿弥花押】

登録証
都道府県 石川県
発行年度 昭和42年 
種別
長さ 66,7cm
反り 1,1cm
目釘穴 4個
銘文 表:金粉銘 本阿弥花押
裏:金粉銘 来国俊
備考
現在価格
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本刀は本阿弥光遜先生の極めた金粉銘【来国俊】の名刀です。最上研磨から戻ってきました。以前の所有者の方も私も鑑定には出していません。是非鑑定に出せば面白いと思います。鎌倉中期正応(1288年)(724年前)頃来派の巨匠。来国俊は鎌倉時代後期山城の来派の刀工で、その年紀には弘安元年(1278)から元享元年(1321)まであり、正和5年(1316)には「七十五歳」と記されている。その作風は前期には豪壮な姿に丁子乱れの華やかさがあり、後期は細身で直刃の瀟洒な作となった。遺例の多くは後期の作である。本刀は鍛え、小板目よく練れ、地沸厚くつき、細かな地景入り、鉄(かね)よく冴えて強く、平肉もたっぷりと残る。 刃文、濤乱風、大湾刃調に、小丁子・小互の目を交え、足・葉よく入り、匂深く、小沸よくつき輝き、砂流し・金筋かかり、匂口明るく冴える。 帽子、直ぐに小丸に短く返り、先掃きかけごころとなる。 見事な龍の彫り物が素晴らし出来となっています。最上研磨から帰ったばかりで素晴らしい名刀です。将来重要刀剣も狙えます。茎はねっとりとした雰囲気のなかごに本阿弥光遜先生の金粉銘があります。詳細 登録 石川県教育委員会13559 登録 昭和42年7月21日種別 刀 銘 銘 金粉銘 本阿弥花押 来国俊 長さ 66,7センチ 反り 1,1センチ 目釘穴 4個 先幅19.8mm 先重5,00mm 元幅28.6mm 元重8,00mm 
本作は本阿弥光遜先生の金粉銘『来国俊』であり、姿や刃文共に素晴らしく家宝として所持する喜びを感じさせて頂ける作品であります。申し訳ありませんが希望価格に達しない場合は取り消しさせて頂きます。質問があれば私のアドレスか若しくは携帯まで頂ければ分かる範囲で直ぐにお答えさせて頂きます。質問欄からでしたら仕事の関係上御返事が遅くなる場合があります。Bkdat805@rinku.zaq.ne.jp 090-5884-0695 以よろしくお願いします。600年以上経過していますので、個人の感覚にズレがある場合がありますので神経質な方は入札ご遠慮下さい。又ノークレーム、ノーリターンにてお願いします。
【参考】来国光俊は多くの国宝、重要文化財に指定されています。
■国宝
・ 太刀 銘来国俊(個人蔵)細めの太刀で、小丁子に小互の目(こぐのめ)を交えた乱れ刃の作。庄内藩家老、菅家伝来。
・小太刀 銘来国俊・黒漆蛭巻太刀拵(二荒山神社)
・短刀 銘来国俊 正和五年十一月日(熱田神宮)1316年
・短刀 銘来国俊(黒川古文化研究所)
・太刀 銘来孫太郎作 /(花押)正応五年□辰八月十三日(以下不明)(徳川美術館)
■重要文化財
・太刀 銘来国俊 永仁五年三月一日 - 第二次大戦後連合軍により接収され、以後所在不明。写真なし。
・太刀 銘来国俊 正和二二年十月廿三日□□歳七十五(愛知・徳川美術館)
・太刀 銘来国俊 元応元年八月日(個人蔵)
・太刀 銘来国俊(紀州東照宮)
・短刀 銘来国俊(奈良・談山神社)
・薙刀 銘来国俊(個人蔵)

【商品説明追記】
追加説明させて頂きます。若干の研ぎべりが見られますが、数百年の時間が経過しており、大切に家宝とされていましたので、この程度の研ぎべりは刀の価値に影響する程度ではないと考えます。又鑑賞には何ら問題は合いません。

追加説明させて頂きます。現在、直接取引の御話があります。成約となれば申し訳ありませんが当オークション途中でキャンセルさせて頂来ますのでよろしくお願いします。