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<日本刀工祖 天下五剣作者 安綱 重要刀剣 二尺六寸強 産茎在銘太刀>【委託出品承り中】 鑑定書付き

登録証
都道府県 神奈川県
発行年度 S27 
種別 太刀
長さ 二尺六寸
反り 六分五厘
目釘穴 二個
銘文 表: 
裏:安綱
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-12-01 21:12:00.0
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  • オークションID:WA00023804
  • 出品者情報(fuji5005)
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  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町    
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com
※御刀詳細※
本作は、重要刀剣につき以下に解説書を綴らせて頂きます。

※説明※
安綱は、古伯耆を代表する刀工で、名鑑ではその活躍時期を大同頃と記しているが、
現存する同工の作風からすれば、それよりも年代が降り、平安時代後期の作者と考えるのが妥当と思われる。
彼の有銘作は古伯耆諸工の中にあって、比較的多く現存し、特に「名物童子切安綱」が存在することによって、
その名を一段と高らしめている。
この太刀は、板目に大板目・杢が交って肌立つ鍛えに、地沸が微塵につき、
地景入り、地斑映りが立ち、かねに黒みがあり、刃文は区上を焼き落とし、
その上は細直刃を基調に小乱れ・小互ノ目・小のたれ等が交じり、
足・葉入り、沸がよくつき、刃縁細かにほつれ、打のけ・湯走り風・金筋・砂流しが働き、
部分的にうるむなど、古伯耆の特色が顕現されている。
また身幅の割に鎬幅が狭く、平肉のよくついた造込みも同派によく見るところである。
さらに刃文に注視すると、上半には小互ノ目や小のたれがやや独立した形で交る様が看て取れ、
一派の中でも安綱の見どころが指摘される。
身幅が広めで、長寸、重ねが厚く、腰反り高く、踏張りがつき、中鋒に結ぶ生ぶの太刀姿は
いかにも堂々として好ましい。
地刃・銘字共に典型的な同工の優品である。

※所見※
本作 産茎在銘太刀 安綱は、平安時代の作者で 日本刀工の祖と崇められた絶対的存在であり、
正宗が尊び範疇を模索された最高位の作者となっています。
その長寸なる産太刀姿は、国宝「童子切安綱」に匹敵し、
元身幅に於いて約3,3ミリ幅広であり、その伝来に於いても
本作は 足利尊氏~足利義輝~太閤豊臣秀吉より 前田利家公に伝授された「名物太閤安綱」として前田家の秘蔵名刀であり、
「童子切安綱」は、足利将軍家から豊臣秀吉・徳川家康・徳川家忠・松平忠直から
越前松平家高田藩から津山松平家家宝 昭和二十六年国宝と成られておりますが、
太平洋戦争終戦後 津山松平家から手放され 個人所蔵家の所有となった後に、
昭和三十七年 文化財保護委員会(文化庁の前身)によって買い上げられ 現在東京国立博物館に所蔵されています。
とりわけ巷に流れ公の目に止まったものが国宝とされておる経緯があり、
真の名刀は本作 「太閤安綱」の如く 旧家に門外不出の名刀として秘蔵されて永く
些かも「童子切安綱」に引けを取る事の無い古の時代に於いて本作の上に立つ安綱在銘太刀は無く、
豊臣秀吉の無二物愛刀として君臨された 天下五剣の名品である事が御分かり頂けるものと思われます。
本作は、元来よりの長寸な産茎と刀身はは圧倒的な迫力があり、身幅 刃区 重ねしっかりと
刃先から棟までの元幅は3.35cm 先幅は2.03cmと驚異の身幅を維持し、
元重7.5mm ハバキ元約5cm上には敵の刃の受疵を有する稀代の白眉太刀となっています。
鬼である酒呑童子の首を刎ねた真の豪壮太刀は 「太閤安綱」であったと解釈され得るものであり、
享保四年 八代将軍吉宗公が 本阿弥光忠に命じて造らせた「享保名物帳」より
徳川家伝来の細身の安綱を「童子切安綱」に その名声を記されたものが
真実であったか否か、本作も二尺六寸強の「童子切安綱」の寸法に相通じるものであり、
この豪壮なる「太閤安綱」が真の「童子切安綱」であった可能性も否めない御品ではないかと思われます。
就中 「小藩十万石の津山松平家の安綱か 加賀百万石の太閤安綱か」
どちらが真の童子切であったかは今後未だ研究の余地が残るものと解する処と思われます。
本作太閤安綱が最も豪壮健全な出色太刀で在る事は何方の目にも明らかなる
無二物孤高の現存御刀中最高峰の名品の御一つであると思われます。
重要刀剣指定 安綱在銘刀は僅かに十口であり、無銘の安綱を含めても十数口の指定品のみとなっており、
国宝とされた「童子切安綱」は 推定金額約十億円であり、今後世に出る可能性は皆無であり、
正真産茎在銘安綱 二尺六寸強 無疵完品の本作の御代は敢えて折紙の御代を記す事の出来ない
価値大なる御品であった事が 加賀前田家古文書にも窺える処となっています。

<委託販売承り中で御座います>



※申し訳御座いません落札手数料2.5%と送料のご負担をお願い致します(消費税請求無)
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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~御知らせ~
○こちらのコーナーでは
刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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!注意事項!
●評価御入札が少ない場合や即決完売となった時 已む無く取下げさせて頂く事がありますので、
ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
●当方の(出品時の不備、破損等)責任となる場合は修繕や返品対応を致します。
●御刀表面上ヒケや、研磨時修繕可能な範囲は疵欠点では無く状態説明に記載が無い場合も御座います。
状態詳細他何か御座いましたら御入札に御質問、御問い合わせを頂きます様御願い致します。
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●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
研磨練習用、研究参考用等々 其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので
お写真を良く御覧頂き、詳しい御方は御自身の御判断で、初心者様には当方所見状態説明を御参考に
して頂きまして 十分御検討の上、ご自身の御納得の責任ある御入札と御取引をお願い致します。

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※当方出品のオリジナル写真、説明文は無断転載.使用禁止となっています※
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