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<特選究極名刀 重要刀剣 正宗 本阿花押(本阿弥光純) 二尺三寸 大徳川家伝来傑出完品太刀>【委託出品承り中】 鑑定書付き

登録証
都道府県 東京都
発行年度 S31 
種別
長さ 二尺三寸
反り 四分三厘
目釘穴 三個
銘文 表:金象嵌銘 正宗
裏:      本阿弥花押
備考
現在価格 -
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現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-12-01 22:49:00.0
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自動延長 設定あり
出品者からのお知らせ
  特別重要刀剣合格「倫光」
伝兼光折紙付未鑑定品のご紹介
→保存特保同時合格「倫光」
→昨年重要合格→本年特重一回で合格です
  
3月度審査合格
「水心子正秀 天明二年二月日「」他

おめでとうございます。



  • オークションID:WA00023879
  • 出品者情報(fuji5005)
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  • 出品者情報
    販売事業者 fuji5005 藤井
    住所 787-0332
    高知県 土佐清水市汐見町    
    代表者名 22-10 ・
    通信販売業務責任者 藤井 幸美
    電話番号 0880-82-3023
    Eメールアドレス f-5000@cd.wakwak.com
※御刀詳細※
数多の古(いにしえ)よりの優れた刀工の中にあって、万人の認める最高位の作者は
「相模國正宗」と成られています。
歴代の本阿弥家は 大徳川家に刀剣目利きとして仕える不動の存在であり、
本阿弥家の中でも「十三代 光忠」「十四代 光勇」「十五代 光純」は
優れた刀剣目利きとして定評のあるものとなっています。
太刀の在銘品は一口のみ 辛うじて木下正宗が正真銘であるとされており、
現存刀の殆どが大磨上無銘となり、重要刀剣指定刀の約五十口の中でも
金象嵌銘が正しく首肯された太刀は 本作を含めて僅かに五口のみの稀少さとなっています。
本作解説書を今一度熟読されれば、本作 正宗太刀 金象嵌銘 本阿弥光純極メの御品が
如何に素晴らしい御品であるかが御分かり頂けるものと思われます。
本作と大小一腰であったと伝えられる「正宗 本阿花押(光純)金象嵌銘」の御脇差が
第三回と云う早い時期に申請されて特重指定となっており、
太刀である本作の圧倒的に優れた同作中の白眉品は 万人の目に於ける傑出品として
国の指定品に些かの見劣りもない 全ての刀工の頂天に立つ名品となっています。

以下に重要刀剣解説書を綴らせて頂きます。
※解説※
新藤五國光門下の行光・則重・正宗の三者は、國光が創始した相州伝に
地景・金筋・沸をいっそう強調し、これを完成へと導いた。
特に正宗は炭素量の異なる数種の鋼を巧みにあつかい、また沸の妙味を極め、
日本刀の芸術性向上に大きく貢献している。
この刀は、大磨上無銘のものに本阿弥光純が正宗と極め、金象嵌を施したものである。
鍛えは板目に杢が交じり、地沸が厚くついて、地景がよく入り、錬れた肌合いを呈しており、
刃文はのたれ調に互の目が交じり、よく沸づき様々な働きを見せ、
地刃共に沸の変化の妙を示している。
光純による正宗極めは首肯されるものであり、健全で、
地刃の冴え冴えとした状は特に見るべきものがある。

※前述の様に本作は特に称賛された 正宗 同作中の白眉品であることが御分り頂けるものとなっています。
以下に綴らせて頂く他の重要刀剣指定の解説書は不本意ながら、
100%正宗と断じられているものは少ないのが正宗重要刀剣指定品である現状を事実として
捉えるべきだと鑑み、捕捉掲載させて頂きました。

第十八回重要刀剣指定品は、四口の正宗が指定されてある所ですが、
★短刀 無銘 江 池田正宗「僅かに疲れごころはあるが地刃の出来は穏やかで
地味ながら働きも豊富である」
★短刀 朱銘 正宗「朱銘は本阿弥家の代々中誰人の手になるかは判然としないが江戸中期のものであろう。 
地刃に正宗作と首定すべきものがあり 僅かに疲れごころはあるが地刃の出来は良い」
★刀 無銘 正宗「大磨上無銘であるが地刃に相州上作の特色が顕著であり、
正宗の作と鑑せられるものであり 湯走りが特に多いのはやや疲れごころがあるからでもある」
★刀 号寸翁 正宗「正宗の初伝は正しい 地刃よく沸え比較的華やかな出来で同工の作としては古い時代の作であろう
正宗と金象嵌銘がある。地刃に相州上工の作が顕著であるが正宗まではいかず一見貞宗と見えるものである」
第九回重要刀剣指定
★刀 無銘 伝 正宗「一見相州上工の作と鑑せされる。この意味に於いて正宗と云う初伝はほぼ首肯すべきであり
正宗でないにしても最も関係の深い技量の伯仲する作者の作である事は間違いない」
第十三回重要刀剣指定
★刀 正宗 本阿花押と金粉銘がある「これは正宗一派の作として首肯し得る所であるが、やや静かな趣に欠ける所があり
或いは正宗の弟子系統の作かもしれない。もちろん江戸時代には正宗として認められたものであり
地刃も健全である」
第二十二回重要刀剣指定
★正宗 本阿花押と朱銘がある「この刀が果して正宗と断じ得るか否かについては今後の検討にまつものがあるが
相州伝の優作である事に異論はない。」

★刀 無銘 伝 正宗(朱書き)「この刀は正宗と伝えられているものであるが果して正宗と断ずべきか否かに問題があり
正宗に最も近い作風を示す 志津 あるいはその一門の作と鑑せられるものがある。
しかし相州伝の優作である事には異論はなく暫く初伝を尊重したい」

以上の様に重要刀剣指定「正宗」の御刀に於いては、約七割 乃至八割が
この様に重要刀剣に指定されていながら正宗に異論の無い作であるとの表記は
極めて少なく慎重であり、本作刀である正宗の解説書は、疑いの無い絶賛に値する揺るぎの無い解説書となっており、
重要刀剣指定刀の中でも最高峰となる頂きを極めた 頗る保存状態の良い無疵完品となっています。

他の指定品の殆どに「疲れのある」表記なども具に明記されており、
他の著名刀工には示されない極めて厳しい表記が正宗指定刀にのみ目立つ事は
正宗であるが故に その存在は慎重なる上にも慎重を規された故の事であると思われます。
因って、正宗の作刀であると断言された重要刀剣指定刀が価値大なる御品であることが御分り頂けるものと思われます。


正宗(Wikipedia)はこちらです → 「 正宗  」

金無垢二重ハバキ附 白鞘二口(薫山 新調白鞘)附



※申し訳御座いません落札手数料2.5%と送料のご負担をお願い致します(消費税請求無)
※私共出品の御品には全て刀袋が付属しています。刀剣所持者変更はがき同封致します※
※登録証は各都道府県で、鑑定書付きの場合は日刀保で出品前に照合確認済みです御安心下さい。
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~御知らせ~
○こちらのコーナーでは
刀剣類の換金目的委託代理出品を御手伝いさせて頂いております。
≪信頼と実績≫の当方に どうぞ御気軽にご相談下さいませ。≪誠心誠意で賜わります≫
委託販売・研磨諸工作等について詳しくは御電話かこちらまで御連絡の程宜しく御願い致します。
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ご理解の上御早目の御入札を頂きます様お願い致します。
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●当方では優品名品美術品を多く扱いさせて頂いております。その他未鑑定現状品、居合・抜刀用、
研磨練習用、研究参考用等々 其々のニーズに対応出来る御品を同時に出品致しておりますので
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