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☆◆☆ 保存刀剣「兼光(美濃)」2尺3寸7分 初茎・研身!働き良く大名刀です。 日本刀・太刀 ☆◆☆ 鑑定書付き

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終了予定時刻 2012-10-21 22:58:00.0
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関で、兼光を名乗る刀工は、南北朝後期の永徳頃に大和包永の三男(右衛門尉)さ金行の娘婿として関に移住したと伝えられ、室町期に成ると善定派・奈良派に数名誕生し嘉吉・文明・永正・天文・天正と存在しています。本作は、体配や銘鏨から見まして室町期の兼光ですが、鳥居反りに近い腰反りで嘉吉文安あたりと思います。室町末ですと証書に後代の極めが入ります。庵棟鎬造りで板目肌に地沸良く付き映り立ち、小沸出来の刃縁は明るく丁子乱れに金筋・砂流し・足・葉入るなど、働きが非常によく大名刀を見ているようです。元幅:2.8cm 元重ね:7.5mm 先幅:1.85cm 先重ね:4mm 重さ:640gです。研ぎの状態ですが、薄錆が有り軽く錆を落とした研ぎを施していますので鑑賞は十分に可能で研ぎの必要は有りません。匂切れ・刃切れ・大きな鍛え割れ・脹れ・シナエ・曲がりは有りません。画像で見るように多少の鍛え肌や肌が少し立っている所は有りますが、非常に素晴らしい兼光です。安心して入札してください。非常にバランスの良い刀です。入札の程、お願いします。オークション手数料の2.625%は落札者様に負担頂いています。