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☆◆☆ 保存刀剣「粟田口近江守忠綱(二代)」(一竿子初期作)2尺1寸 文句なし!素晴らしい出来! 日本刀・太刀 ☆◆☆ 鑑定書付き

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終了予定時刻 2012-10-28 23:19:00.0
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二代近江守忠綱は、江戸時代元禄期頃の摂津国で活躍しました。尼崎・堺・東住吉区を当時は摂津郡と呼ばれ石山寺の6万石の領地で現在の常盤大学近くで作刀をしており、現在も堺には一竿子忠綱の名は続いており刃物屋さんを営んでいます。二代近江守忠綱。新刀上々作にして良業物。氏は浅井氏で、通称は「万太夫」と伝わる(万太夫銘の作はない)。「一竿子」は号で、寳永、元禄頃の刀身彫りが施されている作の銘に主に使われています。造り込みは2尺1寸前後の刀が多く、踏ん張りが付き先反りのつく、前時代の寛文新刀と比較して優しい姿となり、切先が伸びた姿のものが多く存在しています。本作は、庵棟鎬造りで、精錬されよく練れ詰んだ、冴えた大坂新刀の地鉄で、小板目に杢目を交え、地沸細かについています。刃文は、 大坂焼き出しに匂い縁すこぶる明るく冴え、互ノ目丁子(足長丁子)に金筋・足入り、沸出来で小沸が斑なくつき、刃中に砂流しが見られます。差し表に:玉追龍。差し裏に:独鈷剣と凡字の素晴らしい彫が有ります。茎もウブ茎で、マチ送り等の欠点はりません。表に: 裏に:以地鉄鍛作之(じてつをきたえこれをつくる)元幅:約3.28cm 元重:約7.8mm 先幅:約2.3cm 先重:約5mm 重さ:665g。研ぎの状態も良く過去に上研ぎが施され、鑑賞は十分に可能で研ぎの必要は有りません。目立つ傷も無く、匂切れ・刃切れ・大きな鍛え割れ・脹れ・シナエ・曲がりは有りません。田野辺先生にもご覧いただき二代忠綱の初期作と鑑定頂いています。非常に素晴らしい忠綱です。安心して入札してください。オークション手数料の2.625%は落札者様に負担頂いていますので宜しくお願いします。