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刀 備州長船清光作 二尺二寸七寸

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終了予定時刻 2012-12-02 19:19:00.0
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備前清光は末備前の刀工の中でも「長船祐定」と共に並び称される室町中期以降の長船鍛冶を代表する名工です。清光と名乗る刀工は五郎左衛門尉・孫右衛門尉・彦兵衛尉・孫兵衛尉などがいますが、本作は俗名がなく研ぎが古いため誰のあるかはっきりは分かりません。しかし、永禄期の清光は備前の戦国大名、浦上家のお抱え鍛冶として仕えたと伝えられており、なおかつ作風や出来から見てかなり位列は高いと思われます。
本作の姿は腰反りがついた鎬造りの体配に、地肌は小板目よく詰んだ地鉄に棒映りが立ち、匂いの締まった中直刃に砂流し・足・葉盛んに入り喰違刃を交え帽子も小丸に返ってたっぷりとしています。ただし表の区から一寸程度上部に鍛え割れかと思われる傷があります。欠点はありますが、ぜひ、末備前の逸品を末永く、お楽しみご愛蔵頂きたいと思います。入札の程宜しくお願い申し上げます。
尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】刀
【銘】備州長船清光作 永禄二年二月日
【長さ】68.8㎝
【反り】4.5㎝
【目釘穴】1
【元幅】3.15㎝【先幅】2.19cm
【元重】0.9㎝【先重】0.52cm
【地鉄】小板目良く詰み棒映り立つ
【刃文】匂いの締った中直刃に砂流し・足・葉入り喰違刃交える
【帽子】小丸に返る
【形状】鎬造り 庵棟 
【茎】生在銘 刃上がり栗尻 勝手下がり鑢 角棟
【ハバキ】柄に付いた木鎺
【登録】昭和32年岡山登録

【商品説明追記】
訂正

1.タイトル二尺二寸七分の間違いです。
2.反りは1.5㎝の間違いです。

すみませんでした。