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古刀最上作・大業物 「 備前國長船住与三左衛門尉祐定 」 柴田光男氏鞘書き有り・室町期備前の最高峰

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 S26  
種別
長さ 二尺〇寸八分
反り 四分七厘
目釘穴
銘文 表:備前国住長船輿三左衛門尉祐定
裏:永生十八年八月日
備考
現在価格 300000 円
入札総数 6 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2018-09-23 21:51:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 300000 円
自動延長 設定あり
古刀最上作・大業物 「備前國長船住与三左衛門尉祐定 」柴田光男氏鞘書き有り・室町期備前の最高峰

日本刀名跡の最高峰の一つである(備前長船)は、平安時代から名工の坩堝として、あまねく人口に語られる特別の存在でした。 時代下って室町期になると、戦国期の需要に応える為、量産品もあったが、その中でも俗名の入った備前祐定にはあまたの名刀が数多く遺作として現在でも残っています。
末備前物最高位に位置する刀工は(与三左衛門尉祐定)で、姓は中川・彦兵衛尉祐定の子と伝える。天正四年六十九歳の銘がある作から、文明9年の生まれとわかる。 父および子の弥九郎祐定との合作のほか、次郎左衛門尉勝光、治光、国光等の合作があります。
与三左衛門尉祐定は、永正末年から大永・享禄・天文年間にかけて、末備前の諸工の中で最も繁栄している。中国地方では、赤松・浦上・宇喜多の守護や守護代をはじめ、各武将の為にも作刀し、多くの名作を残している。
本刀は、小板目肌良く詰んだ鍛えに、地沸つき、棒樋丸止を表裏に掻く。刃文はややのたれの五の目交じり、匂口冴えて小沸よくつき、、地刃の冴えは一級品の証です。
昭和26年の文化財登録、いわゆる大名登録です。本刀は亡くなった旧所有者のご遺族様よりのお預かり品ですが、ご遺族様談によりますと、旧所有者は、備前岡山藩の支藩である生坂藩(現倉敷市)の藩士の末裔で、そのころより伝わっているお刀とのことです。
昭和49年に上京の折、知己であった柴田光男氏に鞘書きしてもらったとのことです。

本品は初出状態のお刀ですので、各鑑定機関鑑定は未鑑定だと思われます。また古研ぎのままですので薄錆、ヒケあります。お刀の状態を含め、説明文ご納得の上でのご入札お願いいたします。 お預かり品ですがなるべく売り切りますので、皆様のご入札お待ちいたします。
落札後は速やかに取引いただける方のみご入札ください。評価の悪い方等の入札は当方の判断で取り消す場合があります。新規の方でも入札できますが、質問欄より(落札に至った場合の購入の意思)ご連絡ください。

種別・・・・刀
長さ・・・・2尺0寸8分
反り・・・・4分7厘
目釘穴・・・1個
元幅・・・・約2.9cm
先幅・・・・約2.0cm
元重・・・・約6.0mm
先重・・・・約4.8mm
刀身重量・・約820g

【商品説明追記】

xicmx


 



・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・