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「伊豫大掾 平 貞重 」 保存刀剣鑑定書付

登録証
都道府県 神奈川県
発行年度 昭和34年 
種別
長さ 65.2センチ
反り 1.3センチ
目釘穴 1個
銘文 表:昭和十八年三月日
裏:伊豫大掾 平 貞重 作
備考
現在価格 100000 円
入札総数 0
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2018-12-09 22:16:00.0
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★大刀 銘「伊豫大掾 平 貞重作 昭和十八年三月日」、貴品上位 最上大業 検査役格、
日本学院名誉鍛錬師範、新作日本刀展総裁賞
平 貞重 (今井竹重) : 愛媛県 明治24年1月4日生
刀身は、当時、新作日本刀展総裁賞、昭和15年広島刀業会主催全国
新作刀展首位、等を受賞した有名な刀匠である四国の「貞重」です。
本作も見事な丁子乱れの焼刃であり、備前伝の作刀に優れた刀匠とし
ても有名です。
他に、ハバキ下に☆の工廠刻印(小倉造兵廠と思われる)、中心(なかご)の棟に
「山本」と所持者らしき名が見られます。
産刃も残り健全な刀身です。
拵は、古作の小道具で誂えられた打刀拵です。
元身幅:約 3.27cm 元重ね:約 6.9mm(鎬筋)
先身幅:約 2.41cm 先重ね:約 5.9mm(鎬筋)
中心(なかご)の長さ:約 20.7cm
刀身重量(刀身のみ):約 743g
姿 : 腰反り。
踏ん張りの有る美しい姿をしています。
鋩子 : 中丸。
刃文 : 美しく焼かれた丁子乱れです。
地肌 : 杢目肌。
刀身の状態 :
十分に鑑賞出来る状態ですが、当時の研ぎのようで古研ぎの状態です。
備前伝の名工 貞重の素晴らしい丁子乱れは鑑賞出来ると思います。
産刃も見られ、健全な姿です。刀身に曲がり、脹れ(ふくれ)、刃切れ、
などは見当たりませんでした。
抜き差しによる擦れは見られます。
*拵の状態 : 古作の小道具で誂えられた打刀拵です。
鞘 : 黒漆塗り、僅かに擦れ、当たりは見られますが、状態の良い物と思います。
柄 : 鮫皮、柄糸の状態も良いようです。刀身とのガタつきはありませ
頭 : 鯉の滝登り(登龍門の図)高彫り、赤銅、金鍍金。
縁 : 唐人の図、肉合彫り、赤銅
目貫 : 糸巻の図?、赤銅地、銀鍍金。
鍔 : 与四郎式真鍮象眼鍔、唐草の図。
切羽 : 2枚、銅地。
はばき : 真鍮地。
付属品 : 下げ緒
全長: 約 98.39cm(鍔部分を含む)
鞘: 約 74.7m
柄: 約 23.1cm