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☆◆☆ 保存保証「肥前住播磨大掾藤原忠国(初代)」70.6cm 覇気があり素晴らしい出来の日本刀・太刀 ☆◆☆ 鑑定書付き

登録証
都道府県 栃木県
発行年度 昭和26年 
種別
長さ 70.6cm
反り 1.7cm
目釘穴 2個
銘文 表:
裏:なし
備考 昭和30年7月22日(再交付)
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-01-06 22:41:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
初代忠国は、俗名を橋本六左衛門と言い忠吉初代の弟で吉家の子で肥前、小城藩工として鍋島家に仕えました。慶長9年生まれで寛永後半から正保頃に没しています。寛永十一年に「播磨大掾」を受領し「忠国」と改名しました。本刀は、庵棟鎬造りで板目肌良く詰んだ地鉄は力強く美しく冴え地沸良く付き、小沸騰出来の刃縁は明るく冴え刃紋は、丁子乱はに金筋・足入るなど覇気の有る刃を焼き初代忠国の特徴が表れている一振りです。差し裏のハバキ元から10cmぐらいの所に、刃縁の上で地鉄部分に小疵が有りますが、押し鏨で寄る程度です。匂切れ・刃切れ・鍛え割れ・脹れ・シナエ・曲がりは有りません。古研ぎですが鑑賞は十分に可能で、多少の錆跡・手入れによるヒケ疵は存在しますが、次回の研ぎで整え可能な範囲です。当然、保存の保証はしています。万が一でも落ちることは無いと思いますが、落ちた場合は入札金額の返金を行います。この刀は、栃木県で大名登録でしたが、昭和30年に再交付されました。517号は当初の番号です。当別貴重刀剣は昭和33年の取得で当然本部審査です。名前の記載のある方は、当時支部長として活躍されていた方です。安心して入札してください。オークション手数料の2.625%は落札者様に負担頂いていますので宜しくお願いします。


【商品説明追記】
拵えも古く、縁頭は赤銅魚子地で源平合戦の図、目貫も同図です。鍔は鉄つばで古く江戸初期は有りそうです。鞘も古い物ですが傷みも少なく、素晴らしい漆の削り出しで良い状態を保っています。