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【特別保存刀剣】古三原 鎌倉末期〜南北朝 重要候補

登録証
都道府県 東京都
発行年度 平成4年 
種別
長さ 68.2cm
反り 1.4cm
目釘穴
銘文 表:無し
裏:無し
備考
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終了予定時刻 2013-04-02 22:31:00.0
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商品説明 : 【特別保存刀剣】古三原

銘文:【表】無し 【裏】無し
刃長:68.2cm 反り:1.4cm 元幅:3.05cm 元重ね:6mm 先幅:2.3cm 先重ね:5mm 目釘穴:2個
体配:鎬造り、庵棟。 刀身全体に棒樋を切る。

登録:平成4年 東京都
認定:日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣認定 平成24年
 
本作は、精錬された地鉄に地沸良く付き映り立ち地景入り、板目肌に柾・杢肌交えています。
小沸出来の刃縁は明るく匂い深く、三原の特徴でもある二重派交え、小丁子刃に足・金筋入ります。
帽子は、砂流し良く入り小丸に返り十分に存在しています。

茎、磨り上げ。塗金二重ハバキ。
 
一年前に特別保存申請のために上研ぎをしており研磨十分。 
 
本作は平成24年に日本美術刀剣保存協会の本部審査により、古三原と極められたばかりのお刀です。
備後國三原の地で作刀した刀工達を三原と称し、大和の寺社領であった関係から、大和気質が
現れることと近隣の大産地備前の影響も少なからず受けた作風を示す。
三原刀の中でも、古鎌倉後期から南北朝期にかけてを古三原とします。

本刀は、体配は南北朝期以前の特徴を備え、古三原の極めに申し分はなく、棒樋の先が
丸まらず尖っていることから、鎌倉期の作刀と思われます。
特別保存の鑑定では、その作域から、『来』の鑑定も声が上がったという代物です。

研ぎの状態は良く、鑑賞は十分に可能で研ぎの必要は有りません。
鍛え疵など多少の疵は存在するものの、割れ・刃切れ・シナエ・曲がり・脹れ・埋め金など、
欠点に類するものは無く、鎌倉期~南北朝期の刀として非常に健全である。
非常に良い状態の、特別保存の古三原です。

700年前のお刀です。ぜひ、お手元において出世させていただきたい。

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【商品説明追記】
本身のみでの重量は、630グラムになります。