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日本刀 名刀 新々刀上々作 栗原謙司信秀(検索:太刀・脇差・鍔・縁頭・目貫) 激レア

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 平成五年二月十七日 
種別
長さ 六十七・九センチメートル有之
反り 一・八センチメートル有之
目釘穴 一個
銘文 表:筑前守信秀
裏:慶応元年十月日
備考
現在価格
入札総数 0 (入札履歴)
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-04-14 22:02:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
出品者からのお知らせ
小生大阪府在住の刀剣収集家で御座います。研究目的で所有していた収蔵品を放出致します。業者ではなく全て『個人蔵』のためうぶだしの状態が多く掘り出し物も沢山あると思います。文化財として大切にして頂ける御方に御譲りしたいと考えております。
・種別:刀
・長さ:六十七・九センチメートル有之
・反り:一・八センチメートル有之
・銘文:(表)筑前守信秀 (裏)慶応元年十月日
・目くぎ穴:一個
・元幅:三・一九センチメートル有之
・先幅:二・二六センチメートル有之
・元重:〇・六五センチメートル有之
・先重:〇・四七センチメートル有之
・登録:平成五年二月十七日交付 岡山県第一一〇一五二号
・位列:新々刀上々作(刀剣評価額九〇〇万円)

【見所】
栗原健次のち謙司に改める。文化十二年越後国西蒲原郡月潟村に生れ三条の鎌鍛冶の内弟子に入り文政十二年京にのぼり鏡師の門に入る。嘉永三年江戸に出て清麿門人となって刀鍛冶になる。慶応元年五月筑前守を受領して大阪に住す。清麿一門のうちでは一番の上手である。彫刻はこの工の得意とするところで倶利迦羅・素剣・梵字からああめのうずめのみことなどの人物や桜花などの植物までいろいろと彫っており上手である。彫りのあるものは大阪より江戸に帰り加納夏雄に彫金を学んだあとであり「彫同作」の添銘がある。本作鎬造・庵棟に幅広で切先の延びころであり刃紋は互の目乱に金筋・砂流しが盛んにかかり小沸がついて匂い口まことに深く冴える。表・裏銘ともに堂々と鏨で銘を切る。裏年期に慶応元年十月日と在ることから大阪打と考えられる。「用」と「美」を兼ね備えた一振り也。参考価格でお披露目する予定でしたがこの度どうしても手に入れたい太刀があるため金策目的で手放すことに致しました。出来れば大切にして頂けます愛好家に収蔵して頂きたい一振りで御座います。どうぞ宜しく御願い申し上げます。落札者様は落札して購入後銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。