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平造名品【相模国住人貞宗】時代黒石目地塗半太刀拵入 不動明王剣巻竜梵字の彫物入 杢目肌地景美しく金筋砂流し入る 二尺二寸八分 激レア

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終了予定時刻 2012-10-21 22:00:00.0
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刀  銘 相模国住人貞宗

■刀【法 量】
 
      [長] 69.2cm(二尺二寸八分)
      [反]  1.4cm
      [元幅] 3.1cm
      [元重] 0.74cm
      [茎長]  15.2cm
      [重量] 583g(刀身のみ)
【形 状】 平造、庵棟、反り尋常、身幅広い。
【 鍛 】 杢目肌に、板目交り、地沸微塵につき、地景よく入る。
【刃 文】 直刃調に、小互の目交り、ほつれ、食違いかかり、小足よく入り、小沸よく付き、金筋・砂流しかかり、匂口明るい。
【帽 子】 先掃きかけて火焔風となり、返る。
【 茎 】 生ぶ、先栗尻、鑢目切、目釘孔二。
【彫 物】 表に不動明王と梵字、裏に剣巻竜と梵字を彫る。
【ハバキ】 銅一重。

■拵【法 量】
 
      [長] 94.7cm
      [反]  4.8cm
【鍔】 京正阿弥牡丹図透鍔。
【総金具】 赤銅石目地半太刀金具。
【目貫】 赤銅人物図金象嵌金銀色絵。

【説 明】 相州貞宗は、通称を彦四郎といい、正宗の門人で後に養子になったと伝え、鎌倉末期から南北朝初期に渡って活躍しましたが、正宗門下中で最も師の作風を継承した名匠です。この刀は、二尺二寸八分あり、平造りの造り込みで、梵字、不動明王、剣巻竜の彫り物も好ましく、杢目肌に、板目交り、地沸微塵につき、地景よく入る地鉄に、直刃調に、小互の目交り、ほつれ、食違いかかり、小足よく入り、小沸よく付き、金筋・砂流しかかり、匂口明るい刃を焼いた優刀です。
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