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☆◆☆重要刀剣「千手院義弘」江義弘同人70cm第48回重要指定です
都道府県 | 宮崎県 |
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発行年度 | S44 |
種別 | 刀 |
長さ | 70.0cm |
反り | 1.5cm |
目釘穴 | 2個 |
銘文 | 表:無銘 |
裏: | |
備考 |
現在価格 | : | - |
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- オークションID:WA00026999
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千手院の名を高めた著名工に、千手院義弘がおり、千手院派の中でも相州風が強く越中江義弘と同人説があります。得能一男氏によれば越中江義弘は大和から北陸に移住した千手院系鍛冶の一人で、正宗を生んだ相州鍛冶に伝えられた大和伝の特色が正宗の作刀に表れると同じように江義弘の作刀にも大和伝の特色が見られます。千手院義弘の作域を称して地鉄は板目で肌が流れて地沸がつき刃文は湾乱れ皆焼等で金筋稲妻が走り帽子は乱れ込んで掃きかけており、越中の江義弘との関連もうかがい知ると得能一男氏も示唆されており、江戸時代初期の本阿弥家の解釈の中でも「大和志津」と「志津」「千手院義弘」と「江義弘」の結びつきを示しています。
「《平成14年、第48回重要目録より》大磨上無名の刀で、大和千手院義弘と鑑せられるものである。古来、千手院派の中で相州伝が色濃く混在しているものに義弘の極めをあてる傾向があるが、現存する有銘の短刀で「和州添上郡千手院義弘 文和二年八月日」と銘した作は確かに華やかな大乱れを焼いて沸強く金筋がかかり、帽子は乱れ込んで掃きかけるなど、相州物を想わせるような出来口を示してる。この刀は、ゆったりとした刃取りの焼刃で穏やかであるが、刃中には沸足が良く入り、地刃が厚く沸づき、匂口の塩相が深いなど、同工の一作風として認められるもので、出来が優れている。 鍛 板目に杢交じり、処々刃寄りに流れ柾交じり、地沸厚くつく。 刃文 直ぐ調に浅くのたれて、小互ノ目ごころの刃交じり、足良く入り」、匂い深く、小沸厚く付き、砂流しかかり、匂口明るい。 帽子 直ぐごころに、先小丸に返り、掃きかける。茎 大磨上げ、先切り、鑢目切り、目釘孔二、無銘。」と有ります。 研ぎの状態は良く人間国宝の本阿弥日州先生の研ぎで、鑑賞は十分に可能で研ぎの必要は有りません。刃切れ・匂い切れ・鍛え割れ・曲がり・埋め金・シナエ等は有りません。誠に申し訳ございませんがオークション手数料の2.625%はご負担をお願いしています。
「《平成14年、第48回重要目録より》大磨上無名の刀で、大和千手院義弘と鑑せられるものである。古来、千手院派の中で相州伝が色濃く混在しているものに義弘の極めをあてる傾向があるが、現存する有銘の短刀で「和州添上郡千手院義弘 文和二年八月日」と銘した作は確かに華やかな大乱れを焼いて沸強く金筋がかかり、帽子は乱れ込んで掃きかけるなど、相州物を想わせるような出来口を示してる。この刀は、ゆったりとした刃取りの焼刃で穏やかであるが、刃中には沸足が良く入り、地刃が厚く沸づき、匂口の塩相が深いなど、同工の一作風として認められるもので、出来が優れている。 鍛 板目に杢交じり、処々刃寄りに流れ柾交じり、地沸厚くつく。 刃文 直ぐ調に浅くのたれて、小互ノ目ごころの刃交じり、足良く入り」、匂い深く、小沸厚く付き、砂流しかかり、匂口明るい。 帽子 直ぐごころに、先小丸に返り、掃きかける。茎 大磨上げ、先切り、鑢目切り、目釘孔二、無銘。」と有ります。 研ぎの状態は良く人間国宝の本阿弥日州先生の研ぎで、鑑賞は十分に可能で研ぎの必要は有りません。刃切れ・匂い切れ・鍛え割れ・曲がり・埋め金・シナエ等は有りません。誠に申し訳ございませんがオークション手数料の2.625%はご負担をお願いしています。