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最上大業物 稀代の名刀 備州長船住元重 応永二年八月日 在銘 二尺二寸三分 黒呂石目塗鞘肥後拵附 重要文化財指定多数

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終了予定時刻 2012-10-21 22:35:00.0
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本刀備州長船住元重は、南北朝時代頃に活躍した備前(現在の岡山県東南部)の刀匠です。備前は、刀作りのための良質な原料や燃料に恵まれたこと、吉井川や瀬戸内海、山陽道を有する交通の要所であったため、材料の確保や流通が容易であったことから、鎌倉時代から日本刀の一大産地として栄えました。その中でも長船派は主流であり、鎌倉から室町時代まで隆盛を誇ったといいますは、南北朝時代頃に活躍した備前(現在の岡山県東南部)の刀匠です。備前は、刀作りのための良質な原料や燃料に恵まれたこと、吉井川や瀬戸内海、山陽道を有する交通の要所であったため、材料の確保や流通が容易であったことから、鎌倉時代から日本刀の一大産地として栄えました。その中でも長船派は主流であり、鎌倉から室町時代まで隆盛を誇ったといいます。50年もの作刀期間があったと伝えられる元重は、江戸時代に出版された『懐宝剣尺』や『古今鍛冶備考』では、最も優れた刀工であることを示す最上大業物13工の一人に選ばれ、その作品も日本刀の最上級品「最上大業物」にランクされています。『最上大業物』とは首切り浅右衛門で有名な山田家代々の実績から編み出された「業物表」によるもので、「最上大業物」「大業物」「良業物」「業物」の四階級に分けられます。現在、残された名品のうち重要文化財に指定されているものが7点あり、博物館に収蔵されているものもあります。又相州貞宗三哲の一人とされ、作柄としては地鉄は板目肌に映りが立ち、刃文は初期には片落互の目などを焼き、後期作には沸のついた直刃に足の入るものや直互の目に足・葉の入るものがあります。
本刀は鎬造り、庵棟尋常、中切っ先。 鍛え、大肌混じりの板目肌、肌立ちごころに良く詰み乱れ映り立ち地鉄良好。 刃文、片落具の目に小乱れ交じり、小足、逆足入り匂い口締まりごころに二重刃掛かる。 帽子、僅かにのたれ込み小丸に返る。元重の魅力が十分現われています。旧家蔵出しで、大名登録(昭和26年、登録番号4ケタ)となります。日刀保の鑑定には疑問をもっていますので、鑑定には一度も出していません。詳細  種別:刀 表銘:備州長船住元重 裏銘:応永二年八月日 刃長:2尺2寸3分0厘 反り:6分5厘 目釘穴:3個 鎬造り庵棟 元幅:2.98cm 元重:0.70cm 刀身重量:592グラム 刃切れ、しなえ、ふくれ、鍛割れなく健全刀です.時代銅地鍍銀一重ハバキ 登録:東京都 昭和26年3月19日 7口口口号(大名登録4桁番)又拵えも江戸初期の素晴らしいものです。多少時代が経過していますので、相応の古さです。黒呂石目塗鞘肥後拵 縁頭:鉄地唐草文金象嵌 目貫:赤銅地容彫菊図金象嵌 コジリ:鉄地雲竜図金象嵌 鍔:鉄地丸形透かし 拵え全長:99.5cm 鞘長さ:75.5cm ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〈参考〉以前なんでも鑑定団に備州長船住元重の太刀が出品されました。これがなんと鑑定額が2500万円の価格がつきました。その時の写真を掲載していますので、参考にして下さい。
直接取引もOKです。アドレス(bkdat805@rinku.zaq.ne.jp)又は携帯090-5884-0695までお願いします。WINNERS成約手数料(落札価格の2.625%)は落札者様御負担でお願い致します