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■時代黒蝋塗鞘拵入【伝貞宗】梵字と独鈷剣の彫物入り淡く映り立つ地鉄に浅いのたれの優刀 二尺三寸 激レア

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終了予定時刻 2012-10-28 23:03:00.0
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刀 無銘 

■刀【法 量】
 
      [長] 69.6cm(二尺三寸)
      [反]  2.0cm
      [元幅] 3.0cm
      [先幅] 1.9cm
      [元重] 0.64cm
      [先重] 0.75cm
      [茎長] 18.3cm
      [重量]  692g   
【形 状】 鎬造、庵棟、反り高く、腰反りつき、元先の幅差つき、中鋒。
【 鍛 】 板目肌に、杢目交り、地沸つき、淡く映りたつ。
【刃 文】 浅くのたれて、小互の目交り、湯走り、二重刃かかり、足入り、小沸つく。
【帽 子】 直に焼き詰める。
【 茎 】 大磨上、先切、鑢目勝手下、目釘孔二(一埋)。
【彫 物】 表裏に梵字と独鈷剣。
【ハバキ】 銅一重。

■拵【法 量】
 
      [長] 95.8cm
      [反]  3.5cm 
【 鍔 】 鉄地小透。
【縁 頭】 鉄地扇唐草図銀象嵌。
【目 貫】 赤銅葡萄図金色絵。
【説 明】 相州貞宗は、通称を彦四郎といい、正宗の門人で後に養子になったと伝え、鎌倉末期から南北朝初期に渡って活躍しましたが、正宗門下中で最も師の作風を継承した名匠です。この刀は、大磨上ながら、反り高く、腰反りつき、元先の幅差つく、美しい太刀姿で、地沸つき、淡く映りたつ地鉄に、浅くのたれて、小互の目交り、湯走り、二重刃かかり、足入り、小沸つく優刀です。

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