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祐定の大刀 樋入り 現代居合柄前入り 豪刀2尺4寸 即決オークション

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終了予定時刻 2012-11-11 22:55:00.0
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長船祐定の大刀です。銘は「横山上野大掾藤原祐定」とあります。

かつての武士にとって「長船祐定」の刀を所有するということは大変なステイタスだったようです。
一方、「祐定」の刀工は数十人おり、ブランド名だったとも言われます。
その祐定は、戦国時代、河川の氾濫で壊滅したと言われますが、ごく一部は生き残り明治時代まで技術を伝えています。
この祐定は、洪水で生き残った祐定の息子・横山上野大掾藤原祐定で、江戸初期のものです。
書籍によると次のようにあります。「七兵衛祐定の子。享保6年没。作刀は焼きだしを直刃で焼き、互の目丁子乱れに蟹の爪刃を交える。新刀祐定中の上手。」

長さ2尺4寸。そり7分。元幅約8ミリ。先幅約4ミリ。大変な豪刀で、樋入りですが、持つと手にずしりと重い刀です。表裏ともよい互の目中心の刃紋が入っています。 きれいな現代居合柄前入り。鞘は古いもののようです。試し切りをしたのか、うっすらアクのようなものが刃先に見られますが、健全な刀です。
ややつばが緩んでいたので、紙製の切羽で調整しました。なお、銀色の切羽をおまけとしてつけるので、必要なら入れて調整してください。ただし、穴が入らないので工具で広げてください。

なお、申し訳ありませんが、ご落札の際は落札手数料の負担をお願いします。