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天下三作・ 作者【粟田口藤四郎吉光】折り返し銘 鎌倉時代
都道府県 | 京都府 |
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発行年度 | 昭和51年 |
種別 | 刀 |
長さ | 66,4cm |
反り | 1,4cm |
目釘穴 | 三個 |
銘文 | 表:粟田口藤(折返銘) |
裏: | |
備考 |
現在価格 | : | - |
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入札総数 | : | - |
現在の権利者 | : | - |
残り時間 | : | 入札終了 (詳細な残り時間) |
終了予定時刻 | : | 2016-03-08 20:00:00.0 |
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粟田口藤四郎吉光は鎌倉時代中期の刀鍛冶。正宗と並ぶ名工で、特に短刀作りの名手として知られる。京都の粟田口には古くから刀の名工がいた。吉光は、通称を藤四郎といい、鎌倉の岡崎正宗とならぶ名工とされている。古来より銘が流暢であり、また、ほとんどの作には「吉光」二字銘を切られる。しかし、年期銘のある作がなく、親、兄弟の作から鎌倉中期の刀工と見られている。豊臣秀吉により、正宗・郷義弘と共に「天下の三名工」と称された。地鉄は「梨子地」と呼ばれる小板目肌が最も良く詰んだもので、地沸厚くつき、地には線状の湯走りが見られる。典型的とされる刃文は、直刃を主体としつつ細かく乱れ、刃中よく沸え、匂い口深いもので、焼き出しに互の目を連ねるものが多い。また、名物後藤藤四郎(短刀)、名物平野藤四郎(短刀)のようにやや大振りのものから、刃文も湾れに丁子を交えるなど乱れ刃主体のものもある。名物厚藤四郎は「鎧通し」と呼ばれる特に重ねの厚い作品で、元重ねは1cmを超える。無銘の名物、無銘藤四郎(短刀)も元重ね厚く7mm強ある。古来珍重されてきたため、 織田信長、豊臣秀吉と言った権力者の元に蒐集され、本能寺の変、大坂夏の陣で焼身になったものが多い。徳川家康は大坂夏の陣に際し、焼け身、紛失した吉光や正宗を始めとする業物の刀を探させた。これらの焼身は初代越前康継の手によって焼き直され、その姿を今に残すものも多い。吉光の焼き直しの代表格としては、太刀を磨り上げた名物一期一振藤四郎(刀)、小薙刀を磨り上げた名物鯰尾藤四郎(脇差)がある。また、大坂夏の陣に際し、堀中から無傷で回収した薙刀直しの名物骨喰藤四郎(脇差)も、江戸城明暦の大火で焼け、後代の康継によって焼き直された。
本刀は銘の位置から元々は二尺六寸程度あったと推察されます。銘文は粟田口藤四郎吉光の藤で磨上げられています。刃紋は直刃、刃紋仕立てに、地肌は月山と間違うような綾杉肌となっています。地沸厚く、湯走りが見られ、藤四郎吉光の特徴を見事に発揮しています。藤四郎吉光は、鎌倉中期山城国粟田口國吉の子で、藤四郎と称し、室町以降は相州の正宗と並んで名高く特に短刀と剣を得意とした名工です。八代将軍吉宗の時代にまとめた古名刀集の享保名物帳には、正宗に次いで十六振、焼失の部に十八振、追加の部に三振が記載され合計三十七振もが挙げられていて、そして吉光の巧な銘切りは、日本刀史上の最高峰であるとも言われます。大名家にとっては吉光の短刀は必需品であり、古来吉光の刀が持ち主を守ってくれるという逸話があります。刀身の状態は直近の研磨ではありませんが、錆、膨れ、スレ、刃切れ等裸眼で見る限り疵はありません。現状手を加える必要はありません。是非家宝の一振りに加えて下さい。登録書は確認済みです。依頼品及び古美術品の為個人の感覚に相違がありますので写真をよく見て頂きますようお願いします。従いましてキャンセルはご遠慮ください。質問がある場合は仕事の関係ですぐにはお答えできない場合がありますので、お急ぎの方は私のアドレスかまたは携帯まで連絡いただければわかる範囲で誠意をもってお答えいたします。bkdat805@rinku.zaq.ne.jp 090-5884-0695どうぞよろしくお願いします。希望価格に達しない場合はキャンセルさせていただく場合がありますのでよろしくお願いします。
【種 別】 刀 (登録 ) 京都府教育委員会 番号39732号 昭和51年6月18日交付 【刃 長】66.4cm 【反 り】1.4cm 【目釘穴】3個 【元 幅】 28.5mm 【元 重】6.5mm 【先 幅】21.0mm 【先 重】4.5mm
【銘 文】 (表) 粟田口藤(折返銘)【ハバキ】 金無垢被せ化粧ハバキ。
【白 鞘】 約 全長: 96.5cm、 柄長約: 24.0cm 重さ:鞘を払って約830グラム。刀身のみの重量約7100グラムです。【体 配】 鎬造り、庵棟、身幅、重ね共に尋常。【地 肌】 小板目肌よく詰み綾杉肌金筋走り、精美な鍛えに地沸微塵に厚く付き地景現れる。【刃 紋】 直刃刃紋わずかにのたれ、匂深く小沸よくつき、地刃共に明るく冴える。【帽 子】 小丸に返る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【天下三作】・・・江戸時代、徳川八代将軍、徳川吉宗が刀剣の鑑定専門の本阿弥家十三代目、本阿弥光忠に刀剣、刀工の名物を編集するよう命じたのです。その編集されたものが「享保名物帳」です。この中に記載されている刀は名物ばかりです。中でも、そのトップ3が天下三作と呼ばれるもので、「藤四郎吉光」「五郎入道正宗」「江義弘」の刀工3名は、刀剣界のトップブランドです。享保名物帳には存在する名物157口、消失した名物78口が記載されているそうです。
本刀は銘の位置から元々は二尺六寸程度あったと推察されます。銘文は粟田口藤四郎吉光の藤で磨上げられています。刃紋は直刃、刃紋仕立てに、地肌は月山と間違うような綾杉肌となっています。地沸厚く、湯走りが見られ、藤四郎吉光の特徴を見事に発揮しています。藤四郎吉光は、鎌倉中期山城国粟田口國吉の子で、藤四郎と称し、室町以降は相州の正宗と並んで名高く特に短刀と剣を得意とした名工です。八代将軍吉宗の時代にまとめた古名刀集の享保名物帳には、正宗に次いで十六振、焼失の部に十八振、追加の部に三振が記載され合計三十七振もが挙げられていて、そして吉光の巧な銘切りは、日本刀史上の最高峰であるとも言われます。大名家にとっては吉光の短刀は必需品であり、古来吉光の刀が持ち主を守ってくれるという逸話があります。刀身の状態は直近の研磨ではありませんが、錆、膨れ、スレ、刃切れ等裸眼で見る限り疵はありません。現状手を加える必要はありません。是非家宝の一振りに加えて下さい。登録書は確認済みです。依頼品及び古美術品の為個人の感覚に相違がありますので写真をよく見て頂きますようお願いします。従いましてキャンセルはご遠慮ください。質問がある場合は仕事の関係ですぐにはお答えできない場合がありますので、お急ぎの方は私のアドレスかまたは携帯まで連絡いただければわかる範囲で誠意をもってお答えいたします。bkdat805@rinku.zaq.ne.jp 090-5884-0695どうぞよろしくお願いします。希望価格に達しない場合はキャンセルさせていただく場合がありますのでよろしくお願いします。
【種 別】 刀 (登録 ) 京都府教育委員会 番号39732号 昭和51年6月18日交付 【刃 長】66.4cm 【反 り】1.4cm 【目釘穴】3個 【元 幅】 28.5mm 【元 重】6.5mm 【先 幅】21.0mm 【先 重】4.5mm
【銘 文】 (表) 粟田口藤(折返銘)【ハバキ】 金無垢被せ化粧ハバキ。
【白 鞘】 約 全長: 96.5cm、 柄長約: 24.0cm 重さ:鞘を払って約830グラム。刀身のみの重量約7100グラムです。【体 配】 鎬造り、庵棟、身幅、重ね共に尋常。【地 肌】 小板目肌よく詰み綾杉肌金筋走り、精美な鍛えに地沸微塵に厚く付き地景現れる。【刃 紋】 直刃刃紋わずかにのたれ、匂深く小沸よくつき、地刃共に明るく冴える。【帽 子】 小丸に返る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【天下三作】・・・江戸時代、徳川八代将軍、徳川吉宗が刀剣の鑑定専門の本阿弥家十三代目、本阿弥光忠に刀剣、刀工の名物を編集するよう命じたのです。その編集されたものが「享保名物帳」です。この中に記載されている刀は名物ばかりです。中でも、そのトップ3が天下三作と呼ばれるもので、「藤四郎吉光」「五郎入道正宗」「江義弘」の刀工3名は、刀剣界のトップブランドです。享保名物帳には存在する名物157口、消失した名物78口が記載されているそうです。