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★在銘 傑作名刀 鎌倉後期 山城国の名工 『来国俊』 二尺一寸八分★

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終了予定時刻 2012-12-09 21:53:00.0
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三字銘『来国俊』は鎌倉時代後期の名工で、来国行の子であり、1288年(正応二年)から1324年(元亨元年)の間31年にわたり活躍し、下記のような国宝や重要文化財を含め多数の名刀を世に送り出している名刀工である。

■国宝
・ 太刀 銘来国俊(個人蔵)細めの太刀で、小丁子に小互の目(こぐのめ)を交えた乱れ刃の作。庄内藩家老、菅家伝来。
・小太刀 銘来国俊・黒漆蛭巻太刀拵(二荒山神社)
・短刀 銘来国俊 正和五年十一月日(熱田神宮)1316年
・短刀 銘来国俊(黒川古文化研究所)
・太刀 銘来孫太郎作 /(花押)正応五年□辰八月十三日(以下不明)(徳川美術館)
■重要文化財
・太刀 銘来国俊 永仁五年三月一日 - 第二次大戦後連合軍により接収され、以後所在不明。写真なし。
・太刀 銘来国俊 正和二二年十月廿三日□□歳七十五(愛知・徳川美術館)
・太刀 銘来国俊 元応元年八月日(個人蔵)
・太刀 銘来国俊(紀州東照宮)
・短刀 銘来国俊(奈良・談山神社)
・薙刀 銘来国俊(個人蔵)
       

国俊には『国俊』と二字銘に切る者と、『来国俊』と三字銘に切る者がおり、本作は三字銘の『来国俊』であり、姿や刃文共に素晴らしく家宝として所持する喜びを感じさせて頂ける作品であります。

少々残念なのは切っ先から約12cmほどのところに極小の刃こぼれがあるが、研ぎで十分に取れるものでそれ以外では錆、しなえ、ふくれ等もなく全体的に保存状態の良い作品となっております。

新品ではございませんので、ご理解のうえ写真をよくご覧頂き入札をお願いします。

当方は写真が苦手で綺麗に撮れておりませんが、現物は刃文ともはっきりしておりますのでご安心ください。

落札後の返品は発送時の破損などを除き受け付けておりませんので予めご了承ください。

落札者様は申し訳ございませんが落札手数料2.625%(消費税込み)と送料のご負担をお願いします。


★詳細
種別:刀 
銘:来国俊
刃長:66.2cm 
反り:1.0cm 
目釘穴:1個  
元幅:3.2cm 
元重:0.7cm