美術*刀剣*専門*オークション！

• オークションID：WA00008095
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豊後の国は、古くから刀工の多い地で、新刀～古刀を通して430名近くの刀工が確認されています。この、僧定秀は鎌倉期の初期に豊後で活躍し、豊後の祖とも言われています。寒山先生の鞘書きにある久松家は、松山の松平家を示し伝来品です。定秀の現存している作は少なく、その殆どが太刀で、姿は反りが高く雄大な体配です。本作は、当時のウブ姿を残し、腰反り高く先は延びた体配で、庵棟鎬造り、樋太く入り精錬された地鉄は板目肌に杢交え、画像でも確認できますが素晴らしい地沸良く付き淡い映りが刃に添って立っています。小沸出来の刃縁は匂い深く縮緬風の刃縁に小刻みに金筋交え出来優れた一振りです。今年度に、大阪で再登録が成され上研ぎを施しています。愛媛の大名登録は、反りに誤りが有り返却しましたがカラーコピーはお付けします。匂切れ・刃切れ・鍛え割れ・脹れ・シナエ・曲がりは有りません。鎌倉初期の刀ですと無傷無欠点と言っても過言では無い太刀です。寒山先生の鞘書鑑定付き安心して入札してください。オークション手数料の2.625%は落札者様に負担頂いていますので宜しくお願いします。


【商品説明追記】
体配（姿）は抜群で、素晴らしく美しい太刀です。帽子も焼詰風で確りと有ります。二枚目の上段の画像で切っ先が少し切れていますが、トリミングによる物で、実際は存在しています。