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日本刀 短刀 兼定作  合口拵入り。

登録証
都道府県 高知県
発行年度 平成18年 
種別 あいくち(短刀)
長さ 26.2センチ
反り 0
目釘穴 5
銘文 表:兼定作
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-04-21 23:15:00.0
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落札下限価格 -
自動延長 設定あり
  高知県の平成18年5月9日の登録です。
  ご存じのとおり、兼定は、初代兼定 之定 疋定がよく知られています。これは、一番人気のある
  二代兼定です。
  おそらく然るべき大名家の伝来でしょう。典型的な作域で、さすがに地刃の良く冴えた、出来の素晴らしい物です。







画像は画像プラス.comで掲載しました




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 平成18年  高知県登録 (押型参照願います) 
  形状・・・・・・・・八寸六分四厘。身幅・重ね尋常、三つ棟。本造り短刀。
   法量・・・・・・・・長さ26.2センチ。反り なし。元幅2.4センチ。元重5.0ミリ。
   鍛え・・・・・・・・板目に杢交じり、よく詰む。地沸よくつき、地景入り、よく冴える。映り微かに立つ。
  刃紋・・・・・・・・匂い出来、互の目・小足入り、よく冴える。
  鋩子・・・・・・・・帽子 ふくらに沿って乱れ込、小大丸にく返り、先掃き掛ける。
  彫・・・・・・・・・表裏に樋。丸止め。
  茎・・・・・・・・ うぶ在銘。先浅い刃上がり栗尻。棟方小肉 刃方角。鑢目桧垣。目釘孔五。
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  映像の通り、名工の鍛えですので、鍛えの弱いところが見当たりません。地鉄も精美なものです。
 このあたりが、名工の名工たる所以でしょう。
 また、しなえや、刃切等の基礎的欠陥は認められません。
 何度も申しますが、地刃の冴えはバッグンで、明るく透き通っています。
 銀無垢二重はばき付。
 拵えについて、(ただし、小柄は付いていないと様になりませんので、付けて撮影していますが
 本品は含まれていません。あくまでも飾りです)
 所謂新物の袷せものではなく、当時の古い短刀合口拵です。
 鮫革も親鮫のいいものが付いています。
  がたつきもなく、塗の剥離もありません。 完全な保存状態です。
 提げ緒も当時のままです。 

  成約手数料はご負担願います。

申訳ございませんが、あまりに入札が低調ですと出品取下げさせて頂きます。