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新々刀備前か!! 鎧通し風短刀 祐一 黒石目地鞘合口拵附

登録証
都道府県 福岡県
発行年度 昭和48年 
種別 短刀
長さ 27.6㎝
反り 0.0㎝
目釘穴 1個
銘文 表:佑一
裏:
備考
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ご覧頂き誠にありがとうございます。この短刀は祐一と銘があり、黒石目地鞘合口拵が附属します。祐一の銘は銘鑑にはなく、私見ではありますが、「祐」の字を用いることと作風から江戸末期、今から約150年前の備前物、祐永や祐包の門弟ではないかと推測します。現状は古研ぎで、全体的に薄いひけ、小傷があり、裏面はばき上の鎬地、棟近くにある鍛え割れが気になる惜しいものです。しかしながら小柄は欠損していますが、目貫が龍の時代ある黒石目地鞘合口拵が附属し好ましいものです。刀身も重厚な鎧通し風の造り込み、杢目の変化ある地鉄、互の目と丁子交じる刃中の変化には見所があります。鑑賞用や邪気を払い家を守る御守短刀としてお薦めです。入札の程宜しくお願い申し上げます。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。
【種別】短刀
【銘】祐一
【長さ】27.6㎝
【反り】0.0cm
【目釘穴】1個
【元幅】2.8㎝ 
【元重】0.8㎝ 
【地鉄】杢目肌所々流れる
【刃文】沸出来の浅いたれ基調に互の目と丁子交じる
【帽子】表は丸く、裏は尖り心に返る
【形状】平造り 庵棟 
【茎】生在銘 化粧鑢目 刃上がり栗尻 角棟
【はばき】銅一重
【登録】昭和48年福岡登録