このオークションの商品は落札されました。

在銘脇差・「兼常」・旧日本陸軍野戦用革覆鞘、軍刀拵入り 即決オークション

登録証
都道府県 新潟県
発行年度 平成25年 
種別 脇差し
長さ 48,8㎝
反り 1,5㎝
目釘穴 1個
銘文 表:兼常
裏:
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-07-20 18:10:00.0
開始価格 -
即決価格 -
(この金額で落札できます)
落札下限価格 -
在銘脇差48,8㎝
銘は業物「兼常」
旧日本陸軍野戦用革覆鞘、軍刀拵入り
居合・試し斬り
□商品詳細
刀身は軍刀ではなく兼常の刀身が納められています。家伝の刀で戦地に向かわれたのでしょうか。

試刀家・山田浅右衛門編著の文政十三年刊「古刀鍛冶備考」で業物に列せられている兼常の脇差しです。

小さな鍛え傷、ヒケ、また時代のよごれの箇所はありますが、刀身は現状で鑑賞可能です。
焼き刃が綺麗に見えており、刃切れ、曲がり、しなえありません。

やや細身ですが姿の良い刀身で切先の欠けもありません。

拵えは軍装拵入りです。

柄巻きは無紋の鉄地縁頭で、目貫は造りの良い二匹の虎です。

連獅子でなく虎というのが珍しく、目には金で点象嵌されています。


鞘は旧日本帝国の陸軍野戦用革覆鞘です。

鍔は軍刀のものではなく、鉄味のよい、本歌の鉄地透かし鍔を使用していることから、日本刀を強く意識したものでしょうか。

時代のスレあるものの、革の大きな破れ、糸のほつれなく、鯉口、吊環、ボタン等の金具類もいたみなく、非常に状態の良い鞘です。

鞘のへこみ、革と鞘の緩みなく、ボタンもしっかりはまります。

経年のスレ、よごれあるものの戦後65年以上を経て良好な保存状態です。


柄巻き、鯉口に緩みありません。

ハバキは誂えで銅地一重です。


刃も立っており、現状で居合・試し斬りに使用できます。

拵えは飾って眺めても楽しめると思います。

種別 脇差。
銘文 兼常。
刃長 48,8cm。
反り 1,5㎝。
目釘穴 1個。

元幅 約27mm 。
先幅 約20mm 。

元重 約60mm 。
先重 約40mm 。

鞘:野戦用黒革覆鞘 約59㎝。

柄:茶純綿巻き。約22cm。 

鍔:本歌、鉄地透かし鍔

縁頭:鉄地縁頭
目貫:銅地、二虎図
銅切羽2枚

ハバキ:銅地一重

*コレクション、居合、試し斬り用、大戦資料に、お好きな方いかがでしょう。
(多少の誤差はご容赦下さい。尚、刀掛けは付随しません)

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し、落札後はノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルで宜しくお願いします。登録証などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでわずかなヒケや錆、小疵などある場合がありますので、異常に神経質な御方はご遠慮ください。

送料:全国一律1500円(差額は当方で負担します)


みずほ銀行、ゆうちょ銀行、 簡単決済 対応。


*拵えについては当オークションの「二佩鐶98軍刀拵」をご参照ください。
*落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です。

□支払詳細
みずほ銀行  ゆうちょ銀行
□発送詳細
全国送料一律1500円
□注意事項
古いものですので、経年のスレ、いたみ等ございます。画像をよくご判断の上、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。 完品を求める方、異常に神経質な方はご遠慮下さい。