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刀・脇差 ☆山城「信国」か!護摩素剣彫り寸延べ短刀 木目彫り変わり鞘拵入り。

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終了予定時刻 2012-10-14 21:44:00.0
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誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


室町時代中期・寛正年間(1460~)頃の山城国、「信国」かと思われる護摩素剣彫りされた寸延べ短刀です。刀身は古砥ぎで地鉄は肌立ち気味の板目肌です。刃紋は小沸きできの互の目乱れで、映り強く砂流し入り働き盛んで帽子は小丸に返っております。刀身の状態は差し表は棒樋が入り、物打ち辺りの棟に掛かる平地に擦れがあり、ハバキ元の平地に小疵があります。差し裏は不動明王の素剣の彫りが入り、小さな疵あるものの目立つた疵はありません。その他は刃切れ、膨れ、曲がり、シナエ、刃こぼれ等は無く可也時代は古く業物の匂いがします。


・拵 え

小柄櫃を設け柄から鞘尻にかけ、木目紋様を彫っり梨地漆を塗りたててあります。柄頭と鞘尻にポイントの色漆、等間隔で丸環のように黒漆塗りにして返り角代わりの鶴紋様金具を付けてあります。黄銅製の鯉口と鍔・縁(菊紋)金具を付け、柄の中央は結び目のように彫刻してあります。幕末頃に流行った拵えで粋な拵えに仕立ててあります。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。



・登録    神奈川県  第○○537号   昭和37年12月19日交付

・銘      「無  銘」

・刃長     35.8cm

・反り      1.00cm

・目釘穴    2 個

・元幅     2.65cm
 
・元重     0.60cm

・茎重     0.65cm

・拵え全長  55.0cm



落札代金のお振り込みは3日以内にお願い致します。

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料2.625%(内消費税含む)は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。