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日本刀 刀剣 刀 短刀 現代刀 御守刀 伸咲 備前 備中 長船 兼光

登録証
都道府県 岡山県
発行年度 平成25年 
種別 短刀
長さ 29.5㎝
反り 0.1㎝
目釘穴 1個
銘文 表:吉備國伸咲作之
裏:瑞気集門
備考
現在価格
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現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2013-09-29 08:31:00.0
開始価格 10000 円
即決価格 -
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落札下限価格 設定なし
自動延長 設定あり
種別】短刀
【銘】吉備國伸咲作之 瑞気集門
【長さ】29.5cm
【反り】0.1cm
【目釘穴】1個
【元幅】3.0cm
【元重】0.7cm
【形状】平造り 三つ棟
【地鉄】良く練られた映り心のある杢目肌
【刃文】小沸出来の互の目乱れに小丁子交じる
【帽子】尖り心、火焔風に浅く返る
【茎】生在銘 勝手下がり鑢目 刃上がり栗尻 小丸棟
【はばき】金着せ銅一重
【登録】岡山県第124088号登録 平成25年7月12日交付
この短刀は吉備國伸咲作之 瑞気集門と銘のある平成25年に作刀された現代刀。
作者の伸咲(しんさく)氏は本名を赤松伸咲(あかまつしんさく)と言い、昭和43年生まれの54歳、考古学専攻、倉敷市教育委員会文化課、長船町立備前長船博物館学芸員を歴任し、昭和60年、人間国宝隅谷正峯氏に師事する異色の刀工。さまざまな伝法を駆使し、作意を発揮しやすい脇差、短刀を得意とする。平成2年より新作名刀展などにおいて数々の賞を受ける。今夏の二次元VS日本刀展の出品作も小振りなもので伸咲氏の技が発揮されている。また日本美術刀剣保存協会の岡山支部副部長を務め、日本刀文化の普及にも熱心な岡山県を代表する名匠。
本作は平造り三つ棟となるやや身幅のあるしっかりとした南北朝期を思わせる姿。地鉄は良く練られた映り心のある杢目肌で、小沸出来の互の目乱れに小丁子交じる刃文を焼き上げる。刃中には足、砂流し、金筋入り覇気に溢れる。帽子は尖り心、火焔風に浅く返る。
銘の瑞気集門はめでたい気がその人の家門に集中するという意であり、まさに御守刀に相応しい。状態は研ぎ上がりで健全、相伝備前、名工兼光あたりを狙った一口であろうか名品である。

・写真と説明をよくご確認の上入札お願いします。
・落札者は、落札して購入後20日以内に、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会へ所有者変更の届出が必要です。
・未成年の落札は禁止させて頂きます。
・銃砲刀剣類所持等取締法で規制を受ける刀剣類のうち、同法第14 条にもとづき美術品として価値のある刀剣類として都道府県の教育委員会に登録された刀です。
・国が認めた美術品扱いですので、所持に関しての違法性は全くございません。