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☆小太刀・脇差「山城国粟田口忠縄作(忠綱の初銘」 激レア

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終了予定時刻 2012-11-27 21:58:00.0
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★小太刀・銘「山城国粟田口忠縄作(忠綱の初銘)」、白鞘付属★
精美な地肌の小太刀

「忠綱」の初銘「忠縄」と切った作品は少なく極めて珍し
い御刀です。

当時の注文刀と思わせる上品な小太刀の姿、作刀の難しい
独特の身幅の狭い姿ですが手抜き無く焼刃に備前の伝法が
見られ、精美な板目肌の美しい御刀です。

「忠綱(初銘 忠縄)」 万治 江戸期

浅井氏。生国は播州姫路、のち京に上がり鍛刀に従事し、
更に大阪に移る。大阪新刀の初期を飾った良工。出没不明。

「中心(なかご)の銘ですが、「忠縄」の資料が少なく探
しました所、「新刀大鑑 巻之一(飯村嘉章 著)」に銘の
押型がありましたので写真に掲載しました。
御参考にお願いします。
未審査の御刀ですが、出来の良い楽しみな御刀だと思います。

*登録証*
奈良県 第 17278号
種別 : わきざし
刃長 : 52.8cm
反り :  1.6cm
目釘穴 : 1個
銘文 : (表)山城国粟田口忠縄作

交付:奈良県教育委員会 昭和55年10月17日

*登録証は、正式に当方の名義に変更されています。

元身幅:約27.90mm 元重ね:約 7.0mm(鎬筋)
先身幅:約22.60mm 先重ね:約 5.2mm(鎬筋)
中心(なかご)の長さ:約14.95cm

姿 :  京反り。
鋩子 : 小丸。
刃文 : 丁字交じりの互の目乱。
地肌 : 板目肌。精美な地肌です。
彫刻 : 棒樋、片ちり、掻流し。
 
はばき :  銀一重はばき。

白鞘 : 付属。

刀身の状態 :

研ぎ済みの状態です。非常に良く詰んだ精美な板目肌が美しく
鑑賞出来ます。
細身の小太刀の姿ですが、重ねの有るしっかりした御刀で丁寧
に備前伝で造り込まれています。
樋の中に鍛えの傷が見られますが、地には見られず。ほぼ無傷
のようです。
脹れ(ふくれ)、刃こぼれ、刃切れなどは見当たりませんでし
た。刃区もしっかり有り、中心(なかご)よりの観察では研ぎ
減りは少ないように思います。
細かなヒケ、鞘傷などはお許し下さい。

写真でしか御紹介出来ないのが残念ですが、御納得の上でき
ましたらお願い致します。

それでは宜しくお願い致します。

[備考]大変申し訳御座いませんが、委託出品に付 落札成約手数料2.625%と送料のご負担を宜しくお願い致します。
画像はほぼすべての部分を写しておりますが、あくまでも古い物なので
画像では見つけられないレベルの錆、刃毀れ、ヒケ、傷等がある場合があります。
ご了承の上ご入札お願いいたします。

又、落札後はノークレームノーリターンでお願いいたします。

【商品説明追記】
最低落札金額は230,000で設定しております。