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☆鬼神丸か！『河内守国重』の大脇指　腰刻み黒蝋漆塗り鞘拵え。

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終了予定時刻 ： 2012-11-18 21:46:00.0
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出品者からのお知らせ
誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


・刀身

江戸時代中期・寛文年間（１６６１～）頃、摂津国の刀工「国重」の脇指です。「国重」は備中の人で、摂津にでて二代「河内守国助」師事し後に池田鬼神丸、国重鬼神丸と改名しているようです。刀身はやや古砥ぎで地鉄は板目肌つんで昌に流れ、地沸良く付いております。刃紋は互の目に丁子交じりの大乱れを焼き沸きの強い刃紋で、師事した二代河内守国助に酷似しているようです。刀身の状態は差し表は切っ先の鎬地に擦れ、物打ちあたりと真ん中辺の棟に小疵があります。差し裏はハバキ元近くの平地に小疵幾つかあります。その他は大きな疵無く刃切れ、曲がり、シナエ、刃こぼれ等は無く素晴らしい刃紋の御刀です。

・拵　え

鐺を付け小柄櫃を設け腰刻みが入った黒蝋色塗りの鞘に、唐草紋様の平象嵌の入った平安城鍔を嵌めております。柄には鶴が飛来する図の縁頭が嵌めてあり、やはり鶴紋様の目貫を焦げ茶柄糸で巻き上げてあります。装飾少なく武骨感じの拵えですが、質実剛健の武道を貫く拵えに仕上げてあります。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。



・登録　　　　宮城県　　第○○９３１号　　　昭和４５年４月１５日交付

・銘　　　　　　「河内守国重」

・刃長　　　　　　４９．７ｃｍ

・反り　　　　　　１．７０ｃｍ

・目釘穴　　　　　　　１　個

・元幅　　　　　２．８０ｃｍ　　　　先幅　　　　２．０５ｃｍ
　
・元重　　　　　０．６５ｃｍ　　　　先重　　　　０．５０ｃｍ

・茎重　　　　　０．６５ｃｍ

・拵え全長　　７３．５ｃｍ



落札代金のお振り込みは３日以内にお願い致します。

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。刃切れ・登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料２．６２５％（内消費税含む）は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。