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北国系の宇多、千代鶴か! 短刀 □□光

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終了予定時刻 2012-11-18 19:15:00.0
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この短刀は室町中期の作刀ではないかと思われる古雅なものです。茎の銘文、光の字の上が判読できないものですが、黒ずんだ地鉄から、越中の宇多派や越前の千代鶴派の系統ではないかと思われます。本作細身の平造りであり、小板目よくつむ映りある美しい地鉄に、小沸出来の細直刃調に浅くのたれる刃文を焼きます。刃中には砂流し入り働きがあります。帽子は尖って浅く返ります。現状態は所々錆があるものですが、大きな傷、欠点はなく研ぎ上げればお楽しみ頂け、ご愛蔵頂ける一口になるかと思います。北国系と思われる古雅な短刀であります。入札の程よろしくお願いします。尚、申し訳ありませんが、落札手数料2.625%の御負担お願い致します。

【種別】短刀
【銘】□□光
【長さ】20.25㎝
【反り】0.0㎝
【目釘穴】2
【元幅】1.8㎝
【元重】0.5㎝
【地鉄】小板目よく詰む
【刃文】細直刃調に浅くのたれる
【形状】平造り 庵棟 
【茎】生在銘 刃上がり栗尻 鑢不明 角棟
【ハバキ】紅朱銅一重
【登録】平成16年京都登録