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☆美濃関得印派『兼　久』の長脇指　笛巻き黒蝋漆塗り鞘拵入り。

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終了予定時刻 ： 2012-11-25 22:17:00.0
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出品者からのお知らせ
誠意を持って対応させて頂きますので御愛好の程宜しくお願い致します。


・刀　身

安土桃山時代・慶長年間頃、美濃国の関得印派の刀工「兼　久」の長脇指です。刀身は古砥ぎで地肌は小板目よく摘み細かい地沸き付き、刃紋は湾れこころの互の目丁子刃紋です。刀身の状態は差し表はハバキ元の平地に浅く小さな鍛え疵があります。差し裏は真ん中辺とハバキ元の鎬地に細く長い鍛え疵があり、平地に地荒れが見られます。その他はシケあるものの刃切れ、しなえ、膨れ、曲がりは無く長さもあり抜刀などの試し切りに使っても良いかと思います。



・拵　え

銀鐺を嵌め小柄櫃を設けた笛巻き黒蝋漆塗り鞘です。鉄南蛮鍔を嵌め、柄には牡丹紋様の縁を付けております。牡丹紋様の目貫を黒柄糸でしっかりと巻き上げてあります。幕末に若侍の間に流行った派手目の笛巻き黒蝋漆塗り鞘の拵えに仕上げてあります。※写真の小柄は撮影用のダミーで本品には添付いたしませんのでご注意ください。


・登録　　　　新潟県　　第○○３１２号　　　昭和５７年１月１８日交付

・銘　　　　　「兼　　久」

・刃長　　　　　５４．５ｃｍ

・反り　　　　　１．７０ｃｍ

・目釘穴　　　　　　２　個

・元幅　　　　　２．６５ｃｍ　　　　先幅　　　　１．８０ｃｍ
　
・元重　　　　　０．６０ｃｍ　　　　先重　　　　０．４０ｃｍ

・茎重　　　　　０．７０ｃｍ

・拵え全長　　７８．０ｃｍ



落札代金のお振り込みは３日以内にお願い致します。

質問には出来るだけ応じますので、不明の点は必ず確認し落札後はノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターンで宜しく御願い致します。刃切れ・登録証・鑑定書などの不正がある場合は返品可能ですが、それ以外の理由ではお引取りは出来ません。刀身は古い物なのでヒケや錆、小疵などある場合がありますので異常に神経質な御方の御入札は御遠慮下さい。

いにしえの時代へ思いをはせ、職人の手で本漆にて蘇らせています。また時代拵えの場合は題名に「時代拵え」と記載しておりますので、現状画像で価値判断の出来る方のご入札を頂ければ幸いです。

卒実ながら落札手数料２．６２５％（内消費税含む）は落札者様で御負担願います。落札後の連絡は取引ナビをご利用下さい。