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● 希少・貴重な相州物 「相州住次廣」 在銘 脇差 ●

登録証
都道府県 東京都
発行年度 昭和49年 
種別 脇差
長さ 32.0cm
反り 0.5cm
目釘穴 1個
銘文 表:相州住次廣
裏:なし
備考
現在価格 -
入札総数 -
現在の権利者 -
残り時間 入札終了 (詳細な残り時間
終了予定時刻 2016-01-24 20:20:00.0
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落札下限価格 -
自動延長 設定なし
銘 (表) 相州住次廣 (裏) なし

長さ 32.0cm 反り 0.5cm 目釘穴1個
サイズ 元幅 2.8cm 元重 0.6cm 茎重 0.6cm(表記約)

付属:登録証、白鞘、刀袋

相州住次廣

相州鎌倉鍛冶の流れを受け継ぐ刀工で、現在の神奈川県藤沢市に住していたとされる。

以下 甘田一雄氏著 「渋谷氏と相州刀工について」より抜粋

石井昌国先生の日本刀工住地調査対照目録(刀剣美術昭和49年4月号)によると、藤沢には吉広(明応)、次広(明応)、国次(永正)、周広(天文)の4人の刀工が確認されている。


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石井先生の著書「相州下原鍛冶の研究」によると、初代次広は吉広の門となり藤沢に住したことを伺い知ることができる。この次広は三代まで続いたようである。
藤沢市史第四巻では、『「相州藤沢住次広・明徳元年十月日」銘の短刀を石井昌国氏が所持しており、この次広は藤沢住(渋谷庄)に代々住し、渋谷氏の鍛冶ではなかろうか。
しかし、その在地については、藤沢鍛冶と称する限り、もっと藤沢周辺近くに、その在地をもとめるべきではなかろうか。』というようなことが記されている。

次広の師とされる吉広は、大井川九郎次郎と称し、大和国(奈良県)千手院の鍛冶である。康安(1361)頃相模国へ移り、相州広光の弟子になったといわれる。
この広光が何代であるかは明確でない。


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●現状でのお渡しになります。(正真保証はございません。)

●古いものなので小キズ等がありますが、致命的な刃切れ等は有りません。

●入札が少なく、希望価格と隔たりがある場合は、やむなく取下げさせて頂く事がございます。

●落札手数料の2.625%(消費税を含む)をご負担ください。

●落札後はキャンセル・返品はお受けできませんので、写真を良くご覧いただきまして慎重なるご入札をお願いします。

●落札後は銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき、二週間以内に都道府県の教育委員会に所有者変更の届け出が必要です。必要な書類は同梱致します。

●ご不明点は分かる範囲でお答えさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。